絵栖のお部屋 その8(後編) TPCへ戻る |
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今回の衣装はドールズパーティー10で購入した「黒巫女」です。 製作は「工房みみーる」さん。 普通、巫女装束はトップが白でボトムが朱色ですが、これは上下とも黒なわけです。 写真では黒く潰れがちでわかりにくいのですが、半襦袢・小袖・袴の3ピースになっているちゃんとした巫女装束です。 腰の紐の取りまわしが案外複雑で(わかれば簡単なんですが) いろいろ勉強になりました。そうか、こうなっているのか〜。 さてロケ地ですが、去年に引き続き奥多摩のほうに行ってきました。 去年同じ時期に撮影に行ったときはは雪中行軍でしたが、今年は天候もよく、 うららかな日差しの中での撮影となりました。 まず前編のsds0801〜0809は、鳩の巣渓谷の断崖にそそり立つ大岩のてっぺんでの撮影です。 ……なんて書くとすごそうですが、実は断崖の上の食堂の裏手から徒歩1分で誰でも簡単に登れるところです。 木漏れ日の作る光と影のコントラストがなんともいえない感じです。 見晴らしがよいだけでなく、ここには小さな祠があり、清涼な雰囲気の漂うとてもよい場所でした。 こんな場所でこんな撮影してバチが当たらないかしらと思うくらいに。 ニセモノのお祓い棒なんかふりまわしていいのかなぁ。 いや、ちゃんとお参りしてから撮影してますけどね。 続いて川の方でも撮影しようかなと思ったんですが、このあたりは川幅が細く、山の影になって 冬は日がほとんど下まで届きません。仕方がないので川幅のある下流へ移動です。 それがsds0800・0811〜0816です。場所は沢の井酒造のあるあたりの川辺です。 このあたりは川まで降りていきやすく、また大きな岩がゴロゴロしていて渓谷っぽさも楽しめる、 ファミリー向けのスポットでしょう。そんなところで私は絵栖の袴を脱がせて撮影。 着付しているときに思ったんですが、小袖って超ミニの着物みたいで、これだけだとなんかとってもえちぃですよね。 しかもそれが清楚な巫女装束の一部であるというあたり、非常に背徳的であります。 撮らねば!と思いました。(笑) ちなみにロケ地の選定とこの写真の関係ですが、 週末は天気がいい→奥多摩に撮影に行こう→水辺で撮影→袴が濡れるので脱がした ではなく 袴を脱がして撮影したいけど、それだけじゃあ露骨だなぁ→でも水に入るのなら自然かも→ そうだ、奥多摩に行こう!→次の日曜は天気がいいといいなぁ… という関係になっております。(笑) 午後4時くらいにもう山に日が隠れてしまったので撮影終了。 沢の井酒造の販売所でお酒を買って帰りました。 つづくsds0818〜0821は家から歩いて30分くらいのところにある神社での撮影です。 もっと撮ったんですけど、フォーカスが合ってないのが多くてほとんど使えませんでした。 なぜか後の石灯籠や狛犬ばかりにフォーカスが行くんですよね…。 こちらの神社では、見ての通り、狛犬の土台が溶岩石で包まれているかのような、 非常にワイルドなかっこよさに満ちたデザインになっています。 狛犬のデザインというのは神社によってけっこう個性的なものなのですが、こういうのは珍しいですね。 迫力があるので、夜ひとりでここにいるとなんだか怖いくらいです。 最後のsds0822は、さっきsds0803の合成素材のついでに撮りました。(0803だけ合成です) 今回は木と石の写真が多かったのでのですが、これらのような隣り合うドットの色が全然違ってしまう素材の画像はjpg圧縮が効きにくく、1枚の画像で130KBを超えるものがざらになってしまい、 結果的に全画像トータルで2MBものデータ量になってしまいました。 ムービーじゃあるまいし、ナローなかたごめんなさい。 |
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2004年2月11日 14:06:31