たまき:マクロスプラス借りてきたよ〜〜♪ 紅蘭:ふぅ〜ん、どれどれ。 ケース貸してみ。 ああやっぱり。 ・・・・・・たまきぃ〜〜、よう見いや、 これ、いつもの超時空合体のほうやんか。 こんなニセモノ、もうええっちゅうねん。 たまき:あらら、またまちがえちゃった? ん〜〜、でもさぁ、 せっかく借りてきたんだもん、見ようよ。 紅蘭:こんなん見たないって。 たまき:見よう見よう見よう見よう! 紅蘭:せやから・・・ たまき:え〜〜〜!? 見よう見よう、ね、見よう見ようよ〜〜! ね?ね?ね?ねえ〜〜? 紅蘭:ウ、ウチはニセモンは・・・ たまき:ね、見ようよぅ、見よ見よ見よ見よお〜! いいでしょ、ねっねっねっねっねっ? 紅蘭:あんたなぁ・・・ たまき:見よ見よ・・ 紅蘭:わ〜〜っ!わかった! 見たる。 見たるけど、・・・これが最後やで。 たまき:わ〜い。 最後でいいよ、これ最終回らしいし。 紅蘭:ニセモンのくせに、生意気に最終回なんかあるんか? たまき:じゃあいくよ、VTRかいて〜ん! 紅蘭:アホやな。 ゼントラーディー軍の地球侵攻作戦は最終段階に入っていた。 その巨大戦艦の圧倒的な火力と防御力の前に、 統合軍の可変戦闘機郡はなすすべもなく撃墜されていったのだった。 マクロスプラスチームは戦力の要であったガルドを失い、 合体すらできぬ状態で、今、最後のときを迎えようとしていた。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ゼントラーディー軍艦艦隊指揮用戦艦 NUPETIETーVERGNIZS V VII III I ブリタイ:敵戦闘機は一機たりとも逃すな。 すべて叩き落せ。 イサム:ミュン、どうだ? ミュン:ミサイルおよび弾丸すべて消費。 それにもう離陸するだけの燃料もないわ。 イサム:ああ、オレの19もそうだ。 それに変形機構にもトラブルが発生してる。 もう身動きもできない。 ミュン:くやしい・・・ わたしたち、ここでただ死ぬのを待つだけしかできないのね。 ・・・ガルドさえ、彼さえいてくれたら・・・ イサム:ミュン・・・ それは言わない約束だったろう。 ミュン:わたしを助けようとして、ガルドは・・・ イサム:いまは思い出に浸っているときじゃない。 勝ちは望めなくても、せめて奴に一矢報いる方法があれば・・・ ミュン:・・・そうね。 イサム:そうだ、お前の11のエネルギーを全部オレにくれ。 二人分あわせれば、もう一度飛べるかもしれない。 ミュン:イサム・・? イサム:ミュン、俺だけで行く。 お前は逃げるんだ。 今までありがとう。 ミュン:そんな・・・わたしも連れて行って。 YF−19は二人乗れるでしょう? イサム:ミュン、なにもお前まで・・・ ミュン:お願い、イサム。 最後まで戦わせて。 イサム:ミュン・・・・ ミュン:イサム! 7時方向からこちらに向かって急速に接近する物体を6、補足したわ。 これは、・・・ミサイル? イサム:見つかっちまったか・・・。 は、どうやらここまでのようだな。 ミュン:でっ、でも、様子が変よ。 高機動ミサイルにしても軌道が不規則すぎる。 レーダーで補足しきれない・・・ イサム:そんなバカな。 カスタムの11のレーダーで捉えられない動きだって? ミュン:これはいったい・・・・・・ 敵戦艦のほうに向きを変えたわ。 イサム:味方・・・なのか? ビュオオオオオオオオオオオオオン ビュン ビュン ビュン ビュン イサム:あれは! ミュン:6機の飛行体から強力なメガ粒子砲が発射されたわ。 しかも攻撃しながらゼントラーディーの攻撃をすべてかわしている。 無人戦闘機? イサム:いや、俺は聞いたことがある。 あれは・・・フィンファンネル。 アムロ:こちらはロンドベル隊、アムロレイ大尉だ。 救援にきた。 イーグル大隊、誰か生き残りはいるか。 イサム:こちら、イサムダイソン中尉です。 生き残っているのは自分とパートナーのミュンだけです。 アムロ:中尉、遅れてすまない。 後は我々に任せてくれ。 ミュン:我々? しかし、レーダーには大尉の機体しか映っていませんが・・・? ズシン 竜馬:待たせたな! ゲッターチーム、攻撃準備オッケーだ。 ズビュン 甲児:マジンカイザー、到着! どこからでもかかってこいってんだ! ミュン:あ、2機とも、たった今補足しました・・・?? アムロ:甲児くんもゲッターチームも、 順次攻撃に移ってくれ。 速攻で落としたい。 竜馬:了解だ。 ゲッタービーーーーームッ! ズバァーーーーーーーーーーン 甲児:ファイヤーーーブラスターーーーーー ズビューーーーーーーーーー ドドドドドドドドドドドドドド・・・ ブリタイ:バンザド!? まさか、まだあのような戦力が残っていようは・・・ エキゼドル:出力ダウン、また船体への被害も大規模なものとなりつつあります。 ここは撤退して戦力の建て直しをしましょう。 ブリタイ:うむ。 一時撤退する。 全艦全速後退。 現戦闘フィールドより急速離脱せよ。 エキセドル:あっ! ノリコ:にがさないわよ! ガヒュン・・・ ノリコ:バスターーーービィィィィィムッ ブリタイ:うおおおおおおおおおおおお ピカッ ズドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・ ドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・・・・・・・ 紅蘭:うわ、うわ、な、なんやこれ? スーパーロボット大戦か? ミュン:ガルド、生きていたのね? ガルド:ああ、すんでのところで王大人に助けられて・・・ ・ ・ たまき:おもろかった? 紅蘭:おもろいもなにも・・・ごっつい豪華キャストやん。 あ〜〜ん、続き見たいなぁ。 でもこれで最終回なんやろ? あ〜〜あ。 たまき:うん。 でもやっぱりニセモノだね〜。 紅蘭:え?なにが? たまき:だってさっき出てきたのってさ、 ガンダムとマジンガーZとゲッターロボのニセモノでしょ?(笑) 本物とちょっとずつ違ってたよね。 紅蘭:ドアホーーッ! ニセモンちゃうわ!あれが本物なんや! νガンダムとマジンカイザーと真ゲッターやーーっちゅうねん! あとガンバスターも! ああ〜〜ん、続きみたい〜〜〜! たまき:あきらめなはれ。 紅蘭:うわ〜〜〜〜〜ん! |
やりたいことやるこのコーナー、(そうだったのか!) 今回はマクロスプラスと見せかけて、スーパーロボット対戦αでした。 スパロボ好きなんですよう。 好きっていっても、やりこみまってしゃぶりつくすんではなく、 なちゅらるに普通にプレイしながらも楽しみまくるタイプです。 αはシステムがユーザーフレンドリーであるばかりでなく、 ストーリーがいいので特に好きですね。 それにしても今回は! バルキリーズを除いても結構な出費でしたぞ。(笑) でも最低これくらいそろえないとスパロボな雰囲気が出ませんしねぇ。 ただ真ゲッターは、浪漫堂のこれよりも、 Yujinの真ゲッターのほうがよかったかも。 ちょっと高いんですが、羽根は凶悪だし、トマホークはゲッターよりでかいしで、 こういう画像だと見栄えがとてもいいのですな。 ゼントラーディーの戦艦も探しまくってやっと見つけたもの。 中古品でプレミアついてました。(笑) 背景の写真は、通常の場面のは昼前の日差しですが、 ビーム発射時、戦艦轟沈時は夕暮れ時に撮影したものです。 つまり、太陽の光の建物への反射、逆光を利用して撮影したものに、 ビームを撃ってるマジンカイザーや真ゲッターを合成したのです。 こういう合成は本編ではまずやらないので(そりゃそうだ)、 難しい反面楽しかったです。一番手間がかかった画像は、 マジンカイザーのファイヤーブラスター発射のところ。 そうは見えないとは思いますが。 あと、ファイヤーブラスターって、どういう意味なんでしょう・・・。 炎の光線銃?・・・まあいいか。 |