 発売されてからかなりたってますが、ＴＡＫＡＲＡのコメットさんです。 「コメットさん」は日曜朝にやっている、超絶癒し系のほのぼのアニメ。 しかもそれでいていてなにげに深いテーマを探っているような気もするおすすめ作品です。 テレビ東京系のアニメなので放送地域が限られており、ご覧になれない方も多いようですが、 ビデオが順次発売中ですので レンタルショップなどで借りてぜひぜひ見ていただきたいです〜。 |
エトワーーール☆ 大井町にあるエトワール女子高等学校（笑） ・・・特に意味ないんですが、名前が素敵なので行って撮ってきました。（バカ） 日曜に行けば誰もいないだろうし問題ないかなと思ってたんですが、 ごらんの通り文化祭の真っ最中。 入り口も前には警備員さんとか、イベントでハイになってる女生徒とか、 彼女の帰り待ちの男ども（多数）とかがいましたが、邪魔なのでレタッチして消し去りました。 ポスターによれば「さよなら小津先生」という田村正和主演のドラマのロケもここでやってるそうです。 制服は紺のブレザーに紺系のチェックのスカートです。（笑） 「エトワール」とは、コメットさんが星力（ほしぢからと読む。魔法のようなもの）を行使するときの言葉です。 コメットさんの魔法は「星の子たち」と呼ばれる存在の力を借りて使うものなので、 一種の召喚術みたいなものでしょうか。 そんなわけで、エトワール（ｅｔｏｉｌｅ）の意味はフランス語で「星」です。 |
  トゥインクル・コメットさん キラキラ愛の星〜、キラキラ光る星〜♪ ２代目コメットさんの主題歌からのネーミングでしょうか。 旧バージョンにあたる、 星力による変身のコメットさん。 旧バージョンとはいえ、時たまこちらに変身する時もあります。 |
| 小物として、星国のお母様と会話できる携帯電話、 初期のコメットさんの普段着（ユニクロ風）がついてきます。 なんといっても、キャラに激似のお顔がすばらしいです。 前髪の「くるりん」まで再現されていて、もう凄すぎ。 前髪以外の髪はふわふわで、襟足はパーマによってカールしています。 |
  ラブリン・コメットさん こちらは星力ではなく、恋力で変身したコメットさん。 星の子の力と同じような効果が、 恋する気持ちにもあるということです。 |
こちらには普段着ではなく、お姫様なドレスがついてきます。 女児玩具的には正しいでしょうが、ここはやはり夏の普段着をつけていただきたかった。 あれ、かわいいんですもん。 ラブリンコメットさんの髪はガチガチに固めてあります。 たしかにぺったりしてアニメには近くなってますが、さわった感じが硬く、 ドールヘアの良さが損なわれている気がします。 この辺は好みでしょうか。 それにしても、こんなブーツはいてるのに、 どちらもやたらと立たせやすいです。支えなしでこのポーズでたちます。 この辺は積み重ねてきたタカラの技術の賜物なのでしょうね。 |
 ラバピョン＆ラバボー ラブリンとトゥインクル、それぞれについてくるマスコット。 こんなトップヘビーなデザインのキャラまで、ちゃんと立つように作ってくるタカラは偉いです。 ラバピョンにラブラブのラバボーの情けなさ具合は、 なんか身につまされます。（笑） |
 リカサイズのボディに、通常よりも大きめのヘッドを組み合わせて、 アニメの頭身っぽくしてあります。 もっとも実際の所は、立体としてのバランスを考慮してあると思います。 肩幅とのヘッドのバランスもお見事。とってもかわいいです。 そういうわけで、コメットさんドールはたま坊よりも背は小さいながら、 頭は一回りちょっと大きいです。 一緒に立たせると、どうもスケールが違う感じ。 コメットさんは１／５くらいなのかな。 ツーショットを望むには、一番上の画像のように合成するしかないでしょう。 |
| コメットさんといえば、わたしらの年代では大場久美子さんの「コメットさん」がやはり思い起こされます。 実のところこれもリメイクで、その前に九重祐三子さんの「コメットさん」もありました。 原作漫画は横山光輝（本当）。 いまのアニメのコメットさんは３代目ということですね。 もとチャイドルで現アイドルの前田亜季さんが、そのナチュラルな声で好演しています。 昔の作品のリメイクで主役の声がアイドルなんて、いかにもつまらなさそうですが、 コメットさんに限ってはそんなことなく、かえっていいほうに転がってるといえます。 ・・・って、ウルトラマンティガみたいですね。（笑） アニメのコメットさんを見ている方は当然ご存知でしょうが、 初代コメットさんの九重祐三子さんがいまのコメットさんのおかあさん（王妃様）の声で、 ２代目コメットさんの大場久美子さんがスピカおば様という、 コメットさんのおばさんの声の役で出演しています。 しかもいずれも以前地球に来て生活したことがあるという、 オールドファン（つまり現在の親）をうならせる設定です。 九重祐三子さんは声優初挑戦。 大場久美子さんは以前洋画の吹き替えをやったことがありますから、 少なくとも初挑戦ではないです。（レイア姫） さてこの大場久美子さんの演じた２代目コメットさんですが、製作に円谷プロが関わり、 市川森ーと佐々木守という初期のウルトラ系の脚本家が脚本を書いていたというつながりからか、 なんと２代目コメットさんの初恋の人はウルトラマンタロウなんです！ あとセブンがお友達！ そして困ったときにはレオ（真夏竜が出演）が助けにきてくれたこともあるという、 なんともこゆいことになっています。 セブンはやっぱり生きていて（笑）、タロウもレオもあのあと地球で暮らしていたのでした。 この３人のウルトラマンが地球人の体を借りていないウルトラマンであるところは注目すべき点です。 マン、新マン、エースと違って、番組終了後もウルトラマンであるのは、彼等だけ（当時）ですから、 設定的には無理はありません。（内容は・・・なんかアレだったみたいですけど） なんと、このウルトラマン関係の話と１話と最終話をまとめた コメットさん（２代目）のＤＶＤが出ているらしいのです。 凄いセレクトです。欲しいですね、これ。見つけたら買います。 現行放送のアニメでは、大場久美子演ずるスピカおば様はいったん星国に帰ったものの、 地球が恋しくて舞い戻ってきて、地球人と結婚して、地球人として幸せに暮らしています。 まさか、あの旦那さん実はウルトラマンじゃないよね・・・（笑） |