やめて、私のために争うなんて!! 二人を止めてといわれてもなぁ、 自衛隊はおろか、アメリカ軍が束になってもかなわなそうなコンビだしなぁ。 てか、2人とも趣味じゃないんで争われても・・・(笑) そんなわけで、今回は金子修介監督の映画の怪獣、 ゴジラ2002とガメラVer.3です。 ゴジラはおもちゃ屋さんで売っている(売れ残っている)ソフビのおもちゃ。 ガメラは毎度おなじみのバンプレストのプライズ景品です。 |
まずはガメラ。 「ガメラ3イリス降臨」に出てきたときのデザインです。 トゲトゲが多くなって、凶悪なイメージになった3のガメラですが、 このソフビモデルは顔が丸くて劇場のものほど怖くなく、 なんとなく2のガメラっぽいです。 鼻面が本物みたいにクチバシ状に尖ってなかったり、 トサカが丸くてあまり目立たないところも、優しげ(笑)な印象を与えるのかもしれません。 甲羅の三角のエッジも本物ほど横に広がってません。 ガメラ本体と甲羅の一体感があるので、私はソフビモデルのデザインの方が好きです。 |
ご尊顔。 顔もこっちの方が好きかな。 |
このモデルでは一体成型ですが、 本物は甲羅のパーツの一つ一つが別に成型されていて、 上端で固定されているために、ガメラが動くとガシャガシャゆれて 不思議な迫力がありました。 |
せっかく良い出来のプライズですから、 やはりここは合成しなければいけませんね。 というわけで、映画の中では爆炎と絶叫に包まれた街、渋谷にGo!です。 |
渋谷 ハチ公口交差点より 109方面。 周囲が明るいこういうところの合成って、 どうライティングしてガメラを撮ったものやら・・・ |
同、マルイ方面をお散歩 なにげに身長が縮んだ御様子・・・ 見上げるかたちの合成も難易度高いです。 |
バスターミナル付近にてちょっと休憩 |
あ、 ついでにゴジラ2002さんも合成しますか・・・ ・・・ヤル気なし。(おい) いやぁ、実はこいつキャラもデザインも好きじゃなくって〜〜。 この映画もそうだし、ガメラ3もそうなんですけど、 金子修介のこの2作ってどうも見ていてワクワクしない、 馬鹿な人間はみんなしんじゃえー!バーン!的な暗い情熱が見えてしまって、 どうも好きになれません。 金子修介監督、長谷川圭一脚本、そして特技は樋口組の神谷誠なので、 非常に期待して見に行ったんですけどねぇ。 ゴジラのキャラがねちっこくて嫌な奴なんですよ。 金子監督は怖いゴジラをやりたかったらしいですが、 学校の怪談3を見てもわかるように、この監督は「怖さ」ってのをわかってない気がします。 脚本は、ふたを開けてみれば長谷川圭一単独でなく、 金子監督と横谷昌宏との共同脚本でした。 横谷昌宏というのは、金子監督作品「クロスファイア」での脚本の人です。 見た感じ、今回のゴジラに長谷川テイストはあまり感じられず残念に思いました。 映像はすごくて、実景と見まがう合成の目白押しでその辺はとてもお勧め。 神谷誠氏はとてもよいお仕事をされてました。 それだけに、かえって”惜しいなぁ”と思ってしまうのですが。 あと、無駄なゲスト出演もウザかったなぁ・・・。 興行的にはこの「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」はかなり成功したらしいですけど、 まあ、「大怪獣総攻撃」は「とっとこハム太郎」の伴映で、こちらのお客も入れての数ですから、 そこんとこ考慮に入れないといけませんけどね。 私が見に行ったとき、ハム太郎だけ見て帰る親子連れも実際いましたし。 それにハム太郎の方が面白かったし。(笑) さすが出崎統監督です。 さて、次のゴジラ映画は2002年末公開予定なのですが、 こちらについて。 監督は、私の好きな前作「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」を撮った 手塚昌明監督 です。わーい。 タイトルは「ゴジラ×メカゴジラ」! 手塚監督はもともとメカゴジラが好きらしいので、 かっこいいメカゴジラが見れるんじゃないかととても期待です。 まだ「特報」ですが予告を見る限りではゴジラも、 ダサい2002ゴジラじゃなくて、ミレニアムゴジラタイプに戻るみたいですし 願ったりかなったりです。 Gグラスパーシリーズだともっといいのですが、現時点ではまだ不明です。 今回もとっとこハム太郎と一緒なので、 興行的には安心です。(あわわ) いや、正直なところこっちも楽しみなのです。 |
ガメラさん、再びハチ公口へ。 もしかしたら誰かと待ち合わせなんでしょうか・・・。 |