Series03 TAKARAのワールドタンクミュージアム(WTM)の3です。 発売されたのはもうだいぶ前ですね。(汗) 上のさびてる戦車は英国軍のファイアフライ戦車です。 一番ダブっていたのでこのように生け贄に。(笑) 適当に茶系の塗料を塗りたくって、適当につや消しコートをしたら 適当にそれっぽくなりました。 ・・・合成はイマイチですけど。 |
まず最初に断っておきますが、 戦車のことは知らんですよ。(オイ) 戦闘車両はやたらと奥が深く、歴史もあり、 このWTMで出る順番に戦車の名前と形を覚えていっているような私には、(笑) 到底「コレはこれこれです」などとうんちくを語ることはおろか、 なんとか知ったかぶりできるほどの知識や資料すらありません。 ご容赦くださいませ。 ほな、なぜ私がこのWTMシリーズを買っているかというと、 それは”小さくて良くできてるから”です。 「ちっちゃくて細かいトコまでよくできているもの萌え属性」とでもいいましょうか、 そのような趣味志向で、このシリーズにメロメロなのです。 今回は特に小さいものがあるので、購入前からかなり気合いはいってました。 |
キューベルワーゲン 向こうに見えるはキングタイガー(通称)さん。 フォルクスワーゲンをシャーシごと転用した軍用車両です。 フォルクスワーゲンって、戦前からある車だったんですねぇ。(←ほら、いきなり知識ないでしょ) 今回の私の当たりアイテムはこれでした。 もう、すっごく小さいんですよ。 題:ステープラーの針(10M)と。 針のサイズは、よく学校や会社で使ったり、 コミケ前日の深夜に眠い目をこすりながらコピー誌をとじたりするのによく使う10Mです。 これくらい小さいのです。 「職人さんの一品物」とかならまだしも、 量産された市販品でこのクオリティは驚異ですね。 おそらく上の巨大なキングタイガーと同じ値段では損な感じかも・・・という理由と、 持つと箱の重さですぐワーゲンだってわかっちゃうという理由で、 ドラムカン、テント、及びパンターG型戦車用のデコレートパーツが同梱です。 すぐわかったほうがよかったのに〜。 |
II号戦車F型 これも私的には当たりでした。 ドミニオンのボナパルト戦車を彷彿とさせるミニ戦車です。 武装は20mm機関砲とM34機関銃。 ・・・なんか、ほとんど装甲車みたいだけど、 それでも砲塔が回れば戦車と呼ばれるのかなぁ。(←知識ないから) キットの全長は2センチほど。 そのボディにこれだけのディティールが詰め込まれてます。もうキュート過ぎ。 直線で構成された造形がメカメカしくて好きです。 ・・・戦闘ではやはり弱かったらしいですけど。 同スケール(1/144)の、のちのドイツ軍の戦車達と。 |
パンターG型 渋滞に巻き込まれたパンター戦車。 この合成だとちょっと大きめに見えるかもしれません。 この3色迷彩タイプがやたらとダブりました。 軽い箱だけ選んだときも、重い箱だけ選んだときも、 買うたびに一個混じってるし。(←ヘタ) これといいティガ−IIといい、 このシリーズの大型戦車って大味というか、なにげにディティール甘めです。 逆に小さい戦車ほどシャープな感じに仕上がってます。 シリーズ2のヘッツァーも細かいところまでかっちり出来てましたし。 |
ファイアフライ アメリカ軍からもらったシャーマン戦車の土台に、 強力な17ポンド砲というのを積んでみたイギリス軍の戦車。 やられメカっぽいですが、けっこう強かったそうです。 3種類あるうち、冬季迷彩は白色ですが、 2色迷彩も単色迷彩も緑色をしているので、ダブり感が非常に強いアイテム。 しかも実際によく出てダブる。 ちなみに上は単色ではなく2色迷彩なのです。(すそのほうが茶色い) シャーマン戦車(左)とファイアフライ戦車(右) さすがにボディの流用はしてませんでした。 |
T34/76・41年型 車庫入れの際は当然、砲塔は後ろに向けてからでしょう。 天井が低いので、上のハッチからは出られなくなります。 この写真は素材集からのもので、「SUPER G.I.JOE MARKET」の看板は 私がレタッチしたのではなく、実在しているものです。 今回はこれに限らず、背景は全て素材集に収録された外国の風景です。 非常にオーソドックスなスタイル、というようにに今見ると見えますが、 当時は革新的なデザインだったらしいです。 キャタピラがぺったんこなので合成するときのマスク切りが楽な戦車。 |
フィーゼラー・シュトルヒ 連絡機です。 機甲師団の指揮官などが後方と前線を行き来するのに使ったそうです。 たしかに現場に行かないとわからないことって多いですけど、 その手段を用意し、実行してしまうのがドイツのすごいところですね。 着陸している緑のシュトルヒは、このシリーズ3のシークレットアイテム、 シュトルヒ・グランサッソバージョンです。 1943年、失脚しグランサッソ山脈の山荘に幽閉された イタリアのもと独裁者ムッソリーニを、ドイツが救出(奪還)するための作戦に使用されました。 なんとなく「鳥人間コンテスト」に出てきそうな感じの飛行機ですが、 その見た目どおり軽く、その上運動性もよく、 向かい風で空中停止したり、 テニスコートほどの広さのところに着陸したりしたそうです。 もっとも、着陸に関してはパイロットの技術によるところも大きそうですね。 ・ ・ 以上、WTMシリーズ3のご紹介でした。 |
おまけ ここには3両の戦車が写っています。 そのうち2両は手前のファイアフライ。 もう1両は、さてどこでしょう? 下へスクロールすると正解があります。 ↓ ↓ 正解は”前のファイアフライのお尻のあたり”でした。 |