残暑お見舞い
夏の水着合成画像祭り

もはや気温が30℃オーバーなのがデフォルトで、熱暴走しそうな毎日ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
もはや異常ともいえるこの夏の気候。いったいなにが原因なのでしょう。
私は丹念に古文書をあたり、先日この猛暑の謎をついに解明し、
さらにはこの猛暑を終了させる方法までも発見いたしました。
今回は、その方法を実行して、猛暑に終止符を打ちたいと思います。
さて、その古文書に書かれていたこととは!

抜粋:
むかし、きたかぜとたいようは、どちらがはやくたびびとのきているものを
ぬがすことができるか、きょうそうしました。
きたかぜはつよいかぜで、たびびとのきているものをふきとばそうとしました。
でもたびびとがふくをしっかりとおさえたので、ふきとばすことはできませんでした。
つぎはたいようのばんです…


そう、イソップ童話の「北風と太陽」として良く知られている物語です。
これは永らく創作された物語として人々のあいだに伝えられてきました。
しかし、実はこれは事実を元にした伝説だったのです!<「なんだって〜〜」
例年になく、6月という時期に本土上陸した台風6号。
そしてそれが過ぎ去ってからのこの異常な猛暑。
これはつまり、太陽と北風の賭けが、再び進行中であるということなのです!
ここまで言えばおわかりでしょう。今は太陽のターン。
ヤツはじりじりと地表を焼き、旅人が服を脱ぐのを待っているのです。
ならば、それを終了させる手段はただ一つ。

服を脱いでしまいましょう

そうすれば、太陽と北風の賭けは終了して、たちまち通常の気候に戻ることでしょう。
そういうわけで今回はさっぱりと服を脱いじゃった画像ばっかりの、
水着合成画像祭りです!


文章の途中あたりで、この先にくだらないオチが待っていることに
薄々感づいていたにもかかわらず、ここまで読んでくれた皆さん、
ありがとうございました。(笑)

SEGA エクストラ サマービーチ フィギュア
SEGA エクストラ サマービーチ フィギュア

お蔭様でやっと手に入れることができました、(正確には「手に入れてもらいました」)
2004年のEVA水着フィギュアです。
噂にたがわぬ良いできで、手にとって眺めているだけでなんか幸せな気分に。<エロい
プライズもここまで来ましたか。



ヤシの木陰のアスカさん
ヤシの木陰のアスカさん

ストライプの影をきれいに出すために、撮影用ライトではなく屋外で日光で撮影しています。
影のもとは、ヤシではなく櫛。
差し込んだ影が、おなかの微妙なふくらみの造形をあらわにしています。
それはともかく、アスカさんの水着のセンスって、これどうなんでしょうか…
ヤシの実と綾波さん
ヤシの実と綾波さん

ボケみがいまいちうまくいかなかった感じ。
ありえない髪の色の人は、大自然の中に置くと妙に浮く気がします。

並べてみて気がついたんですが、レイの方が少し大きめに作ってあります。
レイがまっすぐ立つと、かなりはっきりと身長差がわかると思います。
そういう身長の設定でしたっけ?
2種類とも同じ重さにするために、髪の毛が多いアスカは体を小さく作ってある、とか?

ディスプレイ台はクリアパーツを使って波打ち際を表現している、凝ったものです。


下の小動物(エロウサギ)は気にしないでください。
エクストラ スクール水着 フィギュア
エクストラ スクール水着 フィギュア
噴水の中には入らないでください。

さあ問題のスク水フィギュアです。SEGAもなにか吹っ切れたようですね。
スク水。
私はこれ割りと好きなんですが、どこが好き!とかここがいい!とか、アツく語るほどではないです。
というか、どこがいいのかはよくわからないのですが、なんか好き。
しいて言えば地味なところかなぁ。

上の合成は幕張にある噴水。謎のシチュエイション。
合成としては特別かわったことはしてないのですが、水につかったレイの靴下の感じが
なんかうまくできたかな、と思います。

お台場のスク水(1)
お台場のスク水(1)

いやなんか、リゾートな風景に合成するの当たり前すぎてちょっと飽きちゃったんで。
お台場からレインボーブリッジを臨む、手すりの上に腰をかけるレイの図、です。
綾波さんは座っているポーズなので、合成自体の難易度は普通でも、
背景に何がしかの腰をかけるものが必要なので、そういう画像を探すのが大変です。
水着だからいちおう水関係の場所がいいし。


お台場のスク水(2)

お台場海浜公園のあたり。
アスカさんはけっこう表情が変わるので、面白いフィギュアです。



ブリスターの台紙には、ぽよよん・ろっく氏の描いた、あまり似てないレイとアスカのイラスト入りでした。
というかこのイラストがフィギュアのデザインの元になっているようなのですが。
アスカのヒザの絆創膏に「ぽよよん・ろっく」な名残があります。
ところで、今発見したんですが「絆創膏」って変換できないんですね。なぜ?



綾波さんの格好も謎が多いです。水着なのになぜ包帯、なぜ靴下。
「フェティッシュ」と「変」のボーダーラインの上にあるフィギュアといっても過言ではないでしょう。
あと、アスカさんの髪の毛の立体構造はけっこう見ものです。

桜木下 明日ちゃん
桜木下 明日ちゃん

「週間わたしのおにいちゃん2号」のフィギュアです。水着つながり。もっと狭くいうとスク水つながり。
スク水レイの背景の選定も大変でしたが、この明日ちゃんはもっと大変、
というかこの背景以外は無かった感じ。素材集にはプールサイドとかあんまり無いんですよ。

お外でお着替え小麦ちゃん
なにしてるムギ-!

水着も下着も同じ「布一枚」でも、やはりその違いは大きいんだということを
しみじみとわからせてくれる画像です。(ぉ
これはユージンの小麦ちゃんフィギュアSRDXの第1段だったんですが、
(ソウルテイカー時の)普段着やコスチュームではなくなぜこれだったのか、
謎の残る衣裳の選択だったといえましょう〜。
DVDに付いてきたフィギュアもやっぱり下着姿だったし。
エロゲーじゃあるまいし、小麦ちゃんはそういうキャラじゃないと思うのだけど。

ひかる水滴
ほぼ全部の合成が終わったあとで、ふと「水滴を飛ばしたら面白いかも」と思い立ち、
短時間でサクッと作り上げるつもりで製作し始めた画像。

…サクッどころか、納得いかなくて結局3回ほど作り直したわけですが。
しかもまだ納得いってないし。
やはりこういったトロピカリャーな画像の合成は、
日光を使って撮影しないと影にメリハリが無くて、いまいち感じが出ないようです。
合成ってまだまだ奥が深いですねと、
スク水フィギュア(水滴付き)を片手に思う木村なのでした。

2004年8月10日 23:11:36