クールガール草薙素子 忍者服Ver.

5〜6月だった発売日が大幅に伸び、秋になりかけの頃に満を持して
ついに登場のクールガール草薙少佐(忍者服Ver.)です。
え〜、素体はモチロン、装備品や服にまったく文句はないですが、

………顔がね?


忍者服というのは、TAKARAオリジナルなのかと思ってたら、
攻殻機動隊S.A.C.の9課の戦闘服の名前なんだそうで。(設定書にそう書いてあります)
ということは、これは劇場版や原作版と比べてよりキュートなあのS.A.C.の少佐なのん?

「嘘だッ!!!!あはははははははははははははははは」


CG少佐を購入し箱をあけた瞬間、そんな感想を抱かれたかたも多いのではないかと思いますが、
だからって捨てるのはまだ早いですよ!<捨てやせんがな

よく見ると、目がアレなだけで、ヘッドの造形はかなりいいですし、
ダークブルーのヘアはオビツやボークスのヘッドのものよりもかなり細いものが使われていて、
しっとりと自然な感じに仕上がっています。
後ろ髪が長いなどヘアスタイルが違っていますけど、それは切ればいいわけで。

ということで〜、お湯パーマと散髪で髪形を整え、目をリペイントして、
「クールガールの少佐って、こんな感じだと思ってたのねん!」という
自分の持っていた妄想を具現化してみようじゃありませんか。
(あと、ヘッドをはずして下から見るとはっきりわかりますが、
 右頬(向かって左の頬)がふくれていて左右非対称なので、ついでにここを削ります。)



     さて、その結果やいかに!

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              ↓



              ↓



              ↓



              ↓




こっ、…こんなかんじ?

元のアイペイントのまつげをガンダムマーカーの消しペンでコリコリ消し、
プラカラーで元のアイラインを太らせるように、くっきり描き起こしました。
また、瞳が小さくて三白眼になっていたので、黒で縁取りして瞳を大きくしました。

ぶっちゃけ、ブラック(つや消し)のプラカラーしか使ってないんですけど、
目をリペイントするだけでもかなりイメージが変わりますね。
元々いいヘッドだったおかげで、凛々しく仕上がりました。



アニメの設定よりもかなりかっこいい忍者服。肩のラインが士郎正宗テイストでステキです。
…しかしこの”忍者服”という名前どうにかならんかしら。
クールガールには以前、なんちゃってくの一みたいなアイテムがありましたけど、
名前だけ聞くとああいうのかと思ってしまいそうです。
”9課戦闘服”とかのほうが、まだユーザーに伝わりやすいと思うんですけど。

画像ではわかりにくいですが、お尻が透けてます。





リペ少佐を使ってデジラマギャラリーです。
せっかくのリペヘッドですので、アップから。
これだけ拡大してもわかりにくいですが、消したまつげも新たに控えめに書き入れています。
吊りあがりすぎなマユも書き直せばよかったかなぁ。



不思議と日本家屋に馴染む少佐

クールガールの新型ボディははじめて手にしたのですが、可動範囲がかなり広くなっていて、
こういったポーズも可能になっていました。スバラスィ〜。
前はヒザもヒジも直角までしか曲がりませんでしたからねぇ。



自由落下な少佐

ここぞというときには高いところから飛び降りて、全てに決着をつけちゃう少佐でしたが、
これはそんなシーンをイメージして。
ちなみに、S.A.C.の世界では東京は核攻撃を受けて水没しているので、東京タワーは出てきません。





これは作ってみたもののポーズが半端なんでボツにしようかどうしようか悩んだもの。
まあせっかくなんで。


目線が下すぎ、右手がセブロC-26A用ので人差し指がヘン、…というところは見て見ぬふりをお願いします。

これは、”つるまる”さん(またはBlack Dahlia)製の攻殻機動隊S.A.C. 2ndGIGの少佐の普段着。
よくまあ、あのジャケットをこうして形にしたものです。
それにしても少佐はハイレグのお好きな人ですのう。


真正面から見るとX星人の波川女史似。

それはともかく、左の鏡像は1歩前に出すぎですね。
合成する位置を間違えちゃいました。
鏡に映っているのは未来ではなく、常に過去の像ですのにね。


波止場にたたずむ流れ者のサイボーグ。

お台場の船の科学館わきの、洋蹄丸とかあるところ。
あんまり深く考えずに、絵になりそうな背景を選んで合成してます。



萌え文化の総本山のゲーセン前にて。S.A.C.(1st)の普段着です。(このバージョンは生産終了しています)

電脳の発達したこの世界には電脳UFOキャッチャーがあって、
電脳上で楽しめるデータのみのフィギュアが取れたりするんだろうか。
いやいや、マイクロマシンの技術を使ったものすごい精巧な実体のフィギュアがあったりして…
あ、でも少佐ショタコン疑惑再燃の2ndGIG17話「修好母子 RED DATA」にでてきた動物フィギュアは
なんか今と同じ手作業生産のようだし、あの世界でもそれほど今と変わらないのかなぁ。
てゆーか、フィギュアは精巧さも大事だけど、やっぱいいフィギュアはセンスが一番大切ですよね!
でもこの世界の優れた造形師さんは、みんなサイボーグ向け造顔作家になって稼いでそうだしなぁ。



諸君!HobbyJapanのタチコマファイル付属のタチコマフィギュアが発売されたよ!
ガシャフィギュアサイズで思っていたよりも小さめの、できはまあこのとおり、精密感にかける感じ。


足首はボールジョイント使用で接地感が抜群なのですが、本体と脚のジョイントがただの差し込み式なので、なんと脚を広げることができません。
ここをボールジョイン式にしないでどうするんでしょう!
それだけのおかげで激しくポーズが制限される仕様になっております。

たいした技術もいらないだろうに、あまりにもったいなさすぎです。




人物と対比すると意外と大きいタチコマくん。(もうちょっと大きいかもしれん)

うなる7.26mmチェーンガン、バラ撒かれる薬莢!
薬莢を合成するので手いっぱいで、”バラ撒かれ感”が出ませんでした。
むずかしいな〜、もう。
少佐のセブロが一応ブローバックしてたり、
セブロからも薬莢が一応飛んでたりしますけど、見えませんね、ええ。

日常空間にタチコマを合成するのは公式サイトでやっているので、こちらでは見送りです。
てゆーか!ひとこと言わせてもらうと影の方向が背景と全然合ってい※以下検閲削除


2005年9月15日 23:43:07