今回は、バンダイの食玩・エヴァンゲリオン キャラクターズTYPE-Fです。 3日前には更新準備がほぼ整っていたのに、エースコンバットZEROを買ってきてしまったがために 今日までずれ込んでしまいました。 一通りプレイしてみたんですが、ZEROは、……う〜ん、なんか取って付けたようなお話が燃えないし、 なにより白人が実写で出て来て、プレイヤーキャラの伝説をあれこれ語るとこがとっても萎えます。 エースシステムもいまいち爽快感につながらないものだし、……AC4の焼き直しでAC5より退化って感じ? いやまあ、エースコンバットのことはおいときまして。 |
TYPE-FはPS2の「エヴァンゲリオン2」にでてきた初号機のF型装備、および、 設定だけでゲームには出て来ない零号機・弐号機のF型装備を食玩で立体化したものです。 頭の高さまでが7センチほどの大きさとあって、フィギュアのできは“精巧”というほどではないのですが、 塗装もわりかしきれいですし、まあこんな物かなという感じです。 ただ、柔らかめのPVC素材のせいなのか、原型のせいなのか、どこもエッジが丸くなっており、 全体的にシャープさに欠ける印象をうけます。 これ15歳以上対象のフィギュアなんだから、もっとあちこち尖がっててもいいのにね。 第三次スパロボαにも(条件によって)出てくる初号機のF型装備。これ追加装甲なのかと思ったら、 ゼルエル戦でS2機関をゲットしてパワーアップした初号機用の、完全新規の装甲らしいです。 デザインはいいのですが、個人的には青紫と赤紫のツートンカラーというのがどうも馴染めないです。 弐号機F型装備は「電撃ホビーマガジン」誌掲載用に設定されたもので、 ゲームにもアニメにもどこにも出てこない、公式設定では存在しないシロモノです。 …が、 かっこええですな〜。 デザインは初号機と大差ないはずなんですが、初号機が怪獣みたいなのに対して、 弐号機はよりスマートかつパワフルな印象をうけます。 ぜひ海洋堂のリボルテックシリーズのラインナップに加えて欲しいアイテムですね。 右腕と右足がない零号機。箱の写真はそれとわかりにくい角度で撮影してあるし、 最初、腕と足パーツが欠品してるのかと思いました。 右腕に接続されているのは「天使の背骨」といわれる沈下型領界侵攻銃。くわしくはこちら。(EvaWiki) エヴァらしいグロい設定ですね〜。 てか、この銃のおかげでせっかくの加速ブースター付き追加装甲(F型装備)が意味ないのでは。 せめてジェットアローンの足でもつけてあげればいいのに。 ちょっとやっつけ仕事気味かな…、かな…? F型装備に身を硬め、3人揃って量産型を迎撃したかもしれない世界の図 この大きさに拡大すると、やはりエッジの丸さが目立ってきます。 |
エヴァンゲリオン キャラクターズTYPE-Fはメカのほかに、レイとアスカのフィギュアも含まれている、 硬軟取り混ぜたラインナップになっております。 ここで紹介しているのはノーマルカラーのみですが、他にエヴァ3機の色違いと、 赤いプラグスーツのレイ、白いプラグスーツのアスカというシークレットカラーVer.もあります。 いりませんが。 立体物としては出来は悪くないものの、 キャラクターフィギュアとしては、顔で好みが分かれそうなレイ。 アングルによっては、かなり可愛くありません。 なにがいけないんだろう……、鼻が丸すぎるんですかねぇ。 このフィギュアもPVCというよりは「軟質ビニール」といったほうが 伝わりやすい素材で出来ていてとにかくエッジが甘いです。 せめて前髪パーツだけは何とかエッジをきかせられないものかと 思います。 こちらはなかなかスバラシいできのアスカさん。 かわいいし、なによりキャラクターの雰囲気が良くでています。 後ろに転がりやすいのと、左手が接地しないのが難点です。 (手首の角度が悪いのかな?) 今回は、弐号機のF型装備も良かったですが、 搭乗者もステキでした。 関東も桜が満開であります 何年か前に買ったままだったリーメントのお料理ミニチュア「和食処」を突如として活用してみました。 マスや湯のみのNERVロゴは合成です。 また、2人のフィギュアと料理ミニチュアはかなりスケールが違うので、別に撮影して合成しています。 ついでに、よく見れば一目瞭然ですが芝生と桜も別の素材を合成したものです。 なんでプラグスーツでお花見なのかは置いておいて、 お酒はあとでくるミサトさんあたりが飲むということにするとしても、 レジャーシートの上で、鍋やおでんやしゃぶしゃぶはさすがに無理がありました。 もっと普通の合成画像にすればよかったですよ。 |
2006年3月27日 0:25:19 |