今回は、昨日のワンフェスで発売されたイベント限定版(通販もあるけど)の、 「ひぐらしのなく頃に」のトレーディングフィギュアのご紹介です。+その他。 これを買うために、先回の更新分をUPしてそのまま寝ないで、 朝っぱらからワンフェスの行列に並んだわけですが、 なんか昼ごろ行っても買えたみたいですね。 そんな限定1500個のアイテムです。 内訳は魅音と沙都子のフィギュアと、レナと梨花ちゃん用の ボーナスパーツ各1です。 魅音と沙都子にもスペシャルパーツが付いているほか、 2体のフィギュアには市販版にはない表情の顔パーツが 使われています。 私はボーナスパーツなどよりも、この沙都子の表情が目当てで、 列に並んだのでした。 魅音は片目をつむった得意げな笑顔パーツと、 トランプを持った右手付き。 せっかくの限定版アイテムなのに、微妙に崩れた感じの表情ですが、 もしかしたら、あえてそうしているのかもしれません。 これってどうも、原作の絵に準じた崩れ方をしている気がします。 ちなみにトランプの手札はというと… ……ちょっ、イカサマ〜!(笑) 沙都子は笑顔ですが眉はつりあがっています。 こちらも「を〜っほっほっほ」と得意げな感じ。 黒板消し付き右手がスペシャルパーツです。 圭一のためにトラップを仕掛けるのでしょう。 レナ用のアイテムは「斧」+持ち手。 アイテムのみ付属で、御蔵出し編BOXにはレナ本体は入っていません。 レナといえば、キービジュアルとして鉈がありますが、 原作本文内では斧のほうがいろいろ活躍しています。 「鬼隠し編」でケンタくんを掘り出すのも、最後のほうで笑いながら 圭一を追いかけるレナが持っているのも斧でした。 「罪滅し編」で鉄平を*すのも斧でしたよね。 ドラマCDやコミックやアニメでは、これが鉈に変更されてしまったので、 出番が少ないように感じるようになった得物です。 「罪滅し編」で鉄平くんが最後に見た光景 梨花ちゃん用パーツ「注射器」。中にはきっとH173。 注射器は両腕のパーツと一体化しています。 アイテムのみ付属で、御蔵出し編BOXには梨花ちゃん本体は入っていません。 |
「綿流し編」「目明し編」で、園崎家に突入する梨花ちゃん 色味はいじってありますが、実際に夜間撮影したもの。 目明し編での梨花ちゃんの豹変は驚きでしたね。 |
「鬼隠し編」ラストの追いかけっこ 先ほども書きましたが、原作版は斧です。ええと、ネタバレっぽい文章なので反転しますか。 (以下ネタバレ文章なので、「ひぐらしのなく頃に解・皆殺し編」までクリアしていない人は読まないでください) この追いかけっこのさい、レナはあきらかに常軌を逸した行動をとっていますが、これはL5の圭一の幻覚というだけでなく、前日に圭一に行ったことへの罪の意識やストレスで、レナも再発症しているのではないかと思ったり。雨に打たれながらあやまり続けるのもレナ特有のオヤシロサマ関連の異常行動かもしれません。L4〜5の患者同士が互いに影響を与え合うと、症状の進行は加速しそうですね。で、そのあと圭一を襲った山狗(多分)2人は、後からきたこの発症状態のレナに成す術もなくやられたのではないかと。真相を知ったうえで、振り返って考えればそう思ったりします。 背景は通学路に使われる背景。実際は展望台へ向かう坂道です。 |
デジラマにトランプは生かしにくいのでスルー 背景は、「祭囃し編」のクライマックスの攻防のシーンでよく使われた背景の場所。 合掌造り民家園の水車小屋の近くなんですが、本編で使われている背景と知らずに偶然に撮影していたもので、 さっき画像を眺めてて初めて気が付いた聖地。反転しているので、実際は左右逆です。 |
毎年、六月のおわりころ。 鬼どもは遠い空の彼方からこの地に「狩り」にやってくる。 奴等は、奴等自身のルールに乗っ取った人間狩りを楽しんでいた。 これが毎年起こる雛見沢の連続殺人事件と、ひいては古来よりこの村に伝わる鬼伝説の真相だったのだ。 だが、奴等は知らなかった。 今年は自分達が「狩られる」側であったことを……… 「を〜〜〜っほっほっほっ!他愛もないですわ!」 裏山に、高らかな子供の笑い声と、鬼たちの悲しげな悲鳴がこだまするのであった。 がんばれ沙都子。 足を吊るワイヤーもちゃんと描いたんですが、縮小したら見えなくなっちゃいました。 右手の黒板消しも意味わからんし。 |
遠き山を眺め兄を想う 凄くいい風景だったんですが、素人が写真に撮るとなんてことない風景に見える件。 聖地ではありませんが、沙都子の後姿の画像を作りたかったので。 |
祭具殿 物語初期においての恐怖の中心点。一時期、この建物の画像自体が怖かったです。 場所は、白川郷からコンビニを越えて富山県方面に20分ほど歩いた「道の駅」向かいにある飯島八幡神社。 自家用車でいかれる方は集落からすぐですが、高速バスで行くと、こうした移動がなかなか大変です。 |
待ち合わせ場所 白川郷の本覚寺前。初期のころはよく見られましたが、いつのまにか見なくなった背景。 水車小屋もそうでしたが、こうして見ると、解になったあたりからあまり使われなくなった背景って、結構多いかもですね。 |
古手神社 白川郷の白川八幡神社。白川郷で古来より執り行われている「どぶろく祭」のメイン会場でもあります。 「どぶろく祭」なんていかにも最近作った、観光客誘致の村おこし祭っぽい名前ですが、とんでもないのですよ。 面白いのがこの神社に伝わる伝承で、「どぶろく祭」でも、みこしの露払いには鬼に扮装したひとがあたります。 普通、鬼こそが不浄・災厄・不幸の源とするのに、こういう鬼の扱いって珍しいのでは? 「ひぐらし」の設定につながる、とか、そゆこと以前に。 白川八幡神社の由来もネットで調べてもよくわからないんですよね。「どぶろく祭の館(資料館)」のビデオでは、 奈良時代からとか何とかいっていた気がするんですけど、マジッすかね。 |
若葉萌える初夏の陽射し こちらも聖地ではないものの、レナ私服の画像が少ないのと(いや、いつもと比べれば充分多いですが)、 こんなアングルもいいかなと思って合成しました。 場所は合掌造り民家園内。 |
梨花ちゃんお勧めスポット 「ひぐらしのなく頃に」のタイトル画面などに使われた、白川郷を一望できる展望台です。 城山の展望台はふたつあり、みやげもの屋「城山天守閣」にあるほうはバスもくるんで観光客で込みあっていますが、 そこにいたる最終コーナーからわきに抜ける小道があり、その向こうにもうひとつの展望台があって、 こちらは比較的すいています。画像はそのすいているほう。 |
梨花ちゃんお気に入りのスポット 魅音のいるあたりが、上の画像の場所。 ちょっと戻ると、梨花ちゃんのお気に入りの場所といわれるところになります。 |
前原邸 我等が圭一と、その父君・伊知郎が住まう同○御殿。画家って儲かるんですねぇ。 「祟り殺し編」で萌え妹モードの沙都子が圭一にお料理を作りにきたシチュエイションにしたかったのですが、 夕方じゃないので時間的にあわない、2人とも制服、それに買い物した荷物もないし、 ってことでただ圭一んちに遊びにきた感じに。 前原邸の場所は、白川郷の集落から離れた、祭具殿のあるあたりにある下水処理施設です。 |
夜の古手神社 スローシャッターで撮影してるんで多少明るく見えますが、実際はほぼ真っ暗です。 夜の神社とか昔は怖かったですけど、最近は慣れたなぁ。 まあ、真っ暗な夜の神社で子供がひとりで笑ってたら、私も逃げ出しますけど。 ここでも夜間かなり撮影しましたけど、暗すぎてフォーカスが合いにくくて、ピンぼけ写真ばっかりでした。 |
レ鉈ん 「罪滅ぼし編」なイメージで。 暗闇に潜むやつらから身を守るために鉈を持ち、村を徘徊するレナ。 日が暮れて暗くなりかけですが、山間部は本当に、日没後あっという間に夜になりますね。 |
みんなで ラストです。 ええと、ここ2〜3日で何枚合成したんだろう…… 激情にかられてついヤッてしまいましたが、あれですよね、2〜3枚なら1枚1枚よく見ようって気になっても、 これだけあるとサー--っと見ちゃいますよね。 ある意味、1枚あたりの価値が薄まるというか、なんというか。 まぁいいんですけど。 ところで、こんな決定版なひぐらしフィギュアが出たあとで、果敢にもYujinさんから「TRひぐらしのなく頃に」がでます。 ワンフェスで見本が展示されていましたが、なんか、以前スプリングから発売された 「コレクションフィギュアひぐらしのなく頃に」と顔が体つきがそっくりで、同じ造形師さんのもののように見えました。 キャラのコスチュームも、スプリングのフィギュアととひとつもかぶりませんし、 メーカーは違えど、あれの第2弾的な位置付けなのかもしれません。SRで魅音も出るようですしね。 やはりというかもちろんというか、造形も塗装もマックスファクトリーのこのひぐらしフィギュアと比べるべくもない 出来栄えなのですが、ラインナップに鷹野さんがいるので、これだけちょっと欲しいかもです。 それに学校の制服姿の詩音があるのが嬉しいところ。詩音フィギュアといえばエンジェルモートですが、 彼女がエンジェルモートの制服を着たのって、「綿流し編」のエンジェルモート店内の攻防のときと……、 あとあったっけ? 印象深いのはわかりますがメインの服装ではないんで、やはり私服や学校の制服姿が欲しかったのです。 あと、バスタオル沙都子はパンツはいてました。 原作どおりにする度胸がないなら、私服姿とかにしとけばいいのに〜。 なんにしても、あれでデジラマは作らないだろうな〜。 |
2006年8月21日 20:54:29 |