アゾンより、最強っぽい葉月が発売になりました。 「ピュアニーモ」という、以前よりアゾンで発売している素体を使用した、葉月のキャラクタードールです。 久々に本当に欲しいお人形だったので、こうしてお迎えできてとっても嬉しいです。 こちらボックス。完成品フィギュアと違いかさばる緩衝材の不要な「人形」であること、また、 人形のポーズが体を丸めたコンパクトなものであることで、箱自体、意外と小さなものになっています。 ふた部分に、わるわるな感じが 可愛い葉月のロゴ入り。 ピュアニーモ素体にはAタイプとBタイプがありまして、Aタイプは直立ポーズ、Bタイプは体育座りのようなポーズです。 どちらも間接は無可動ですが、腕や脚のパーツ接合部を回転させることで、あるていどポーズを変えることが出来ます。 この葉月には、Bタイプの素体が使用されており、単体ではこのようにヒザやヒジは曲がったままです。 Bタイプは今回はじめてさわりました。動かせるのはパーツ接合部での軸回転だけですが、 接合する角度が工夫されていて、山口式可動的に可愛いポーズがバシバシ決まります。 オビツなどの可動素体ですと、右のようなしゃがみポーズではメカニックなヒザ関節が剥き出しになりがちなのですが、 ピュアニーモの場合はツルツルのひざが見えるだけなので、しゃがみの可愛らしさを損ないません。 普通の可動素体は、関節の機構上、脚を上げていくと 股が開いていく傾向があるのですが、 座りポーズ専用のBタイプ素体ではそのようなこともなく、 上品な座りポーズが取れます。 脚はかなり上がるので、ヒザをかかえるようなポーズも取れます。 そのほか、乗り物にまたがったり(笑)、胡座をかくことも可能。 ヘッドは、アイペイントと口を印刷しただけなんですが、 このように凶悪なほどに可愛くなっています。 髪の毛はドールヘア植毛式。紺色と黒の二色が使用されており、 画像では色の差がはっきり出ていますが、実際に見ると、 透明感と深みのある濃い青色に見えます。 ネコミミはPVC製で、頭にはめるだけの簡単仕様です。 ちなみに、これらバストアップの画像には、 別売りのAタイプ素体を一部使用しています。 |
サンルームでくつろぐ葉月さん 日光浴する吸血鬼。葉月さんは「デイウォーカー」という特別な存在なわけですが、 まあ基本的に、十字架が苦手だの、日光に弱いだの、鏡に映らないだの、ニンニクが嫌いだの、 そういう設定はハマーフィルムの映画で作られた、話を面白くするための設定であって、 映画以前から実際にヨーロッパにあった「吸血鬼伝説」とは関係なさそうですよね。 |
ソファーで丸まってる猫的少女 今回の葉月さんはかなりお気に入りなので、合成画像を作るのも楽しいです。 背景は元町の洋館の去年のクリスマスディスプレイ。ヨーロッパ風の落ち着いたディスプレイがかっこよかったです。 |
しましまな木陰 座りポーズがいい感じなので、さらに椅子でポカポカ丸まりポーズ。 手前の観葉植物の葉っぱ1本1本をマスク切りするのが楽しかった… |
洋館前のベンチで 座りポーズのバリエーションではきはき。 |
こちらは直立型のAタイプ素体に換装した葉月さん。 右図では付属のマントも装着してみました。左腕をBタイプのものと付け替えています。 なぎはらえ! 可動素体であれば腕を曲げるのは簡単ですが、ピュアニーモの場合は パーツを腕ごと全部付け替えないといけないので、面倒といえば面倒。 ピュアニーモ素体に装着できる「可動腕」も別売りパーツに欲しい気もします。 ピュアニーモの存在意義を否定しかねないパーツですが。 |
陽だまりの吸血鬼 深い森のようで実は公園の一画。単色の絵っぽく作ってみました。 葉月さんは、Aタイプのボディで、両腕ともBタイプの腕に換装した状態です。 |
おにいさま、めりーくりすます! 手を上げたポーズが妙に可愛かったので、無理矢理に背景にはめてみた画像。 葉月さんが立ってる位置と、ツリーが乗ってるテーブルとの位置関係がいいかげんで、なんか騙し絵のようです。 少々、時空が歪んでます。 |
さて、え〜〜。 まあお約束ですから。 アゾン製旧タイプスク水着用。ボディはBタイプで、両腕と左足がAタイプのパーツです。 腕は、座った状態で床に付く長さになっているので、ポーズがとても自然に見えます。 パーツ接合部(可動軸)はこのようになっています。 画像ではさすがに接合部が目立ちますが、 こういうのは実際にいじってポーズをとらせたり しているうちに目が慣れてきて、 そのうち不思議と気にならなくなってしまうものです。 |
あまりに季節外れですが 水着が映える水辺といえば「海」でもいいのですが、背景が距離感に乏しい海と空だけになりがちなので、 奥行き感豊富な渓流に合成してみました。 でもやっぱ、いまの季節に見ると寒そうですね。 室内プールの背景素材なんかがあるといいのになぁ。欲しいなぁ。 |
さらに、お約束なので体操着にブルマ。 いや、ぶっちゃけ葉月さん、お顔があっさり気味だからか、カジュアルな服装が全然似合わないんです。 付属のドレスや、スク水や体操着のような、こういう単色系の服はよく似あうのですけれど。 体操着似合いまくり。 上図はブルマもちゃんとはいてますが、 ちょっとハイレグ仕様なんで横からは見えませんね。 ボディは、ややこしいんですが、右腕と下半身全部がBタイプ、 上半身と左腕がAタイプという構成です。 Bタイプの下半身を使用すると、可動素体では 意外と難しい「体育すわり」も容易です。 こちらは、右腕のみBタイプ。 簡単にパーツ換装しているみたいですが、気温が低いいま時だとPVCのパーツも硬くなってて、はめたりはずしたりが実はけっこう大変です。 熱いお湯が必須アイテムです。 ボディラインが出ないくらい体操着が大きめなのは、 27cmドール用だから。 だぶだぶ感が、これはこれですげー可愛いですけど。 |
公園のお城 いよいよラストです。数えてみたら9枚も合成してるじゃないですか。 似たようなのばっかりですが。(笑) 今回はいろんなポーズをとらせて撮影するだけでも楽しかったです。 背景は清澄公園内のアスレチックな遊具にて。 ネコミミはさすがに不自然ですが、外すと誰だかよくわかんなくなりそうなのです。 |
2006年12月23日 16:54:00 |