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― 美少女フィギュアとか ―
今回は、メインは「かみちゅ！」のゆりえ様フィギュアなのですが、それだけというのも寂しいので、 買ってはみたものの箱から出さずじまいでいた、箱入り娘なフィギュアたちも一緒に合成しました。 怪獣などのフィギュアを合成する場合、背景を爆発や瓦礫などで飾ったりするぶん、手間がかかったりするのですが、 美少女フィギュアは大抵、背景にはめ込むだけで絵になったりするので、手間隙はあまりかかりません。 なので今回もわりと簡単に考えていました。 ぱぱっと合成してさっさと更新しようっと。 しかしながら作り始めてみると、背景に凝りたくなるもの、背景をイメージどおりに作りたくなるもの、 背景を飾りこまないとこれはちょっとどうにもならないんじゃあ…というもの、などなどあり、 結局「ぱぱっと」どころかえらく時間がかかってしまいました。 |
| マックスファクトリー 「こどものじかん」 九重りん ワンフェス2007冬・限定版 （ワンフェス2007冬は2007年2月25日に開催されたホビーイベントです）  1年程前、フィギュア系サイトでさんざん紹介されていた「九重りん」フィギュアのワンフェス限定版です。 かなりの良フィギュアですが、購入当時すでに「いまさら感」があったのでサイトでは取り上げず、 箱入りのまま仕舞いこんでました。 髪の毛の、そうめんみたいな束感がなんともいえずイイです。 通常版の発売日からすると1年ほども前のフィギュアなのですが、まったく古びたところのない、 造型・塗装・斬新なポーズに至るまで、完成度の高いフィギュアです。 ぽてまよが居るのは、りんの声の人つながり。 「す、にゃお…？」  「こどものじかん」は現在、勇者・千葉テレでアニメが絶賛放映中なのですが、とにかく修正はいりまくり。 「大魔法峠」のアニメみたいに、これくらいは放送できるだろうと作ったら部分的にダメ出されてやむなく修正入りで放映、 という事情ならまだしも、「こどものじかん」はスタッフサイドが演出として確信犯的に修正を入れているフシがあるのでたちが悪いです。 登校風景ということで、ガチ百合小学生の黒ちゃんを奥に合成。 合成画像は、秋の横浜を背景に、わりと普通に合成したもの。 ただ、合成は普通でしたが、背景の構図を選ぶ難しいフィギュアでした。 |
| WAVE 「ローゼンメイデン・トロイメント」翠星石  二重螺旋を描く大ボリュームのツインドリルを背負うツンデレ人形の翠星石。 パーツ分割とかどうなってるんだこれ〜。 大ボリュームながら、あまり「重たさ」を感じさせない造型がおみごとです。 あと、ジョウロが凄くカッコいいです。  ぽっちゃり系だったSRDX翠星石に比べて、こちらはアニメや原作コミックのイメージどおりの、 スッキリとクールな面差し。上から見ると微笑んでいるようにも見える絶妙な表情付けです。 ローゼンメイデンは造型に恵まれない子ばかりでしたが、やっと決定版が出たという感じです。  花とか撮る習慣がなくって、ねえ… いざ花とフィギュアを絡ませた絵が作りたいと思っても、素材が乏しいとですよ。 たまに撮ったのがあっても、その向こう側の風景が絵にならないもので、合成の背景には使えなさそうだったり… というわけで、花のむこうの風景を全部入れ替えて、色調もグリーンで統一した合成用の背景を作ってみました。  こちらが素材。 光源の向きはかなり違うのですが、花につく影は複雑なのでそんなのごまかせると踏んでの合成です。（おい 素材の花は中央部に枯れたのが集中してあったので、それも全修正。 入れ替えの背景をぼかすことで奥行き感も出せました。 ちなみに左は千葉県は大房の公園、右は西葛西の団地の花壇です。 |
| オオツカ企画 R.D SELECTION Vol.4 「萌えよ！戦車学校」秋山好香一尉  「萌えよ！戦車学校」の秋山教官です。 WTMなど戦車と絡めたらおもしろい合成画像ができるかもしれない、 …と思って買ったような気がするんですけど、よく覚えてないや。 「お酒」と「あみあみ」の組み合わせは危険！ R.D SELECTIONに手を出しちゃうなんてね！ 表面テカテカ、冴えてピカピカ、 箱から出すと可塑剤の危険で刺激的な匂いが部屋中に広がり、 気分はもうハビコロ玩具の店内です。 上半身とはアンバランスですけど、脚が綺麗なのが救いかな。 このフィギュア。  で、この秋山教官だけでは絵にならんだろうと手を出した、カフェレオの戦車学校トレフィ。 ほんとはヒルデ（ドイツ人の髪の長いコ）だけ欲しかったの。 でもヒルデのバラ売りが2700円（！）で、それならということでトレフィをブラインド買いしたの。 8個入り1BOXで、最初から1個抜けてたの。 もうオチが見えてると思うけど、それで、残り7個のうち3個買ったんだけど出なかったの。 さらに2個買ったけど出なかったの。 最後の2個も買ったけどやっぱり出なかったの。 途中でうすうす気がついてはいたけど、きっと最初に抜かれてたのさ〜。 で、1個630円なので、トータル4410円の出費。 欲しいものは手に入らず、手元に残ったのは、オオツカの秋山教官を上回るクオリティのトレフィ。 しかも、よく考えるとヒルデだってもともとそんなに欲しかったわけでもないし！（笑） あの日はすごいヘコんだっす。  ただ、帰ってきて箱をあけてみたら、フィギュアに付いてた冊子のパロ漫画（ちゃんと原作者許可済み）がなかなか秀逸で、それだけでけっこう幸せになれました。 ジェニファーが新谷かおる、秋山教官が松本零士、ナターリャが宮崎駿、エリカが水木しげる、そしてセシルが士郎正宗の、戦車漫画のパロディになっています。ヒルデは不明。 |
| で、合成画像ですよ。 戦車学校のフィギュアとともに、素材として使えないかと「バトルフィールド 世界の戦車コレクション」にも 手を出したんですが、あれも大きいばかりでディティールが甘く、アップでは使えない出来でして、 しかし戦車は大きくアップで画面に入れたい。 思案した結果、光源の向きも合っていたので、4年前に朝霞駐屯地の陸自広報センターで撮影した、 実物の74式戦車（展示品）を合成しました。 うまくハマるかと不安でしたが、結果は嘘みたいにピッタリ合成されて、 …最初からこうすればよかったです。  素材として使用した 朝霞の74式戦車 なんという可愛らしさ！ 眺めていると頬が緩みます〜〜 せっかくなので、フィギュアを廃して戦車だけの画像も作ってみました。  奥に見えるのはワールドタンクミュージアム６の、M1A2エイブラムスデザート迷彩と、シクレのチョールヌイ・オリョール。 500円玉サイズの小ささなのに、ちょっと遠景に入れると本物っぽく見えちゃうWTM恐るべし。 緻密な造型と、色調だけでなく質感の再現までこだわった塗装の賜物でしょうか。 |
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| アルター 「かみちゅ！」一橋ゆりえ様  アルターが発売した、なんともありがたいゆりえ様の御神像です。 セーラー服の襟を翻しながら息せき切って石段を駆け上がってきたゆりえ様の表情も愛らしく、 眺めているだけで運気倍増、五穀豊穣、国家安泰、ライフ満タン、ステルス迷彩装備くらいのありがたさです。 なお、足元に貧乏神がとり憑いた猫がいるので、これらご利益はかなり相殺されるかもしれません。 …と言うのは冗談にしても、ゆりえ様の魅力を余すところなく再現した、かみちゅファン必須のフィギュアです。  チョーかわいいゆりえ様。 正直、74式戦車よりもかわいいと思う。  ヴィネットの体裁をとったこのフィギュア、細かい造形物も抜かりなく、 単品でも売れそうな高いクオリティーで作られています。
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背景は「かみちゅ！」の舞台のモデルとなった尾道です。嘘です。 尾道は一度行ってみたい憧れの地ですが、遥か遠いので時間もお金もかかりますので、 近場で済まそうと、景観の似ていそうな三浦半島の城ヶ島付近！ …にしようかと思っていたんですが、 思うように天気が良くならず、いい天気の日は他に予定があったりしてそれも断念。 ということで手持ちの素材を使って捏造しました。 
これらを組み合わせて、ニセ尾道を作ってみました。 ゆりえ様にふさわしい背景になっているといいのですが… ああでも尾道にはそのうち本当に行ってみたいです。 ゆりえ様フィギュアを持って！＜やめとけ |