公私共に忙しく、気づけば先回の更新から1ヶ月半。
とても久しぶりの更新になってしまいました… m(_"_)m
今回はS.I.C.仮面ライダーアギトの、マシントルネイダーとのセットのバージョンです。
以前発売されたバージョンのアギトは、私の中では「コレジャナイ」感が強くて見送らせてもらったのですが、
今回は全身のプロポーションもアレンジも格好よく思え、購入したしだいです。


…ってなんかちょい文章硬いな。
ごめん、最近こんな文章ばっかり書いてたもんで、そういう文体がなかなか抜けないのです。
絵のタッチを切り替えて書ける人とか、文体をカチカチ切り替えられる器用な人がうらやましぃ。


ちゅーことで新アギトですが、パーツの組換えで別の姿に変わる
変身ギミックをなくしたせいか、恒例のパーツポロリも少なめです。

パーツの組換えによる変身ギミックというプレイバリューのために
パーツがポロポロ落ちてかえって遊びにくくなりがちなSICですが、
可動フィギュアとしては動かしてストレスのない遊びやすさも、
組換えギミックに勝るプレイバリューなんじゃないかと思うこのごろ。

ともあれ、関節の可動からボールジョイントがほぼ廃されて、
以前に比べて、さらに安定性の高いフィギュアになりました。
可動範囲も広く、とらせたいポーズをようにとらせることができます。
G3みたいに足首の金属リングが回らないように工夫もされていますし、
着実に進化しているようです。



ヘッドは、ホーンが閉じた状態と開いた状態の2種。
ヘッド全体を引き抜いて変えるのではなく、
ヘッドの前面、つまりお面の部分を差し替える方式で、
地球資源と、首関節に負担の少ない方法になっています。

展開ホーンは、バーニングやシャイニングみたいな
造型になっています。


可動範囲が広いので、結跏趺坐とか余裕です



ライダーキックも余裕です







橋の下や水辺での戦いが多かったアギトですが、トンネルとか地下連絡通路での戦いもまた印象的でした。
もっとも、このカットは6話の超燃えるギルス変身のイメージに引っ張られているところがあるわけですが。

まあ、演出のためとはいえカラスを虐待しちゃいけないような、いけなくないような。





マシーントルネイダー

中にベース車HONDA VTRがチラ見えする、金属パーツ多めのバイクです。
まさにS.I.C.のバイク屈指のカッコよさ。
ただ、造形物としてはとてもカッコいいのですが、分解しやすいのが困りどころ。
スライダーモードへの変形は、前輪後輪差し替えではなく、クリック式の回転にして欲しかったです。
シートも差し替えではなくスライド式にして欲しかった。



S.I.C.アギトの広範囲の関節可動は、マシントルネイダーにキッチリとまたがらせるためではないかと思います。
前傾姿勢でハンドルをつかみ、シートに尻をつけ、タンクを脚でホールドし、
なおかつステップに足が乗る。
全体的なポーズとしても、ライディングスタイルがキマっている。
これはなにげに凄いです。
1/6スケールのバイクに、1/6のフル可動素体をまたがらせようとしてさえ、うまくいかないのに。





アギトさん現場到着
 
上半身マッチョでちょっと足が細めなS.I.C.アギトですが、マシントルネイダーにまたがらせるとちょうどいいバランスに。
というか、またがらせるための制約で、足が細めの造型なのかも。
とにかくカッコいいアギトです。





ライダーキック、フィニッシュ

背後の炎は版権フリー素材集からですが、本当の爆炎ではなく、下のような綿(スチールウールかな?)のような
繊維状のものがジワジワ燃えている画像に、「ぼかし(放射状ズーム)」をかけたものです。
全然違うものなのに、レタッチで意外とそれっぽく見えるようになるのがおもしろいです。







初期は本当にかませ犬だったG3を、助けにきたぜ仮面ライダーアギト

全編に渡ってライダー同士が戦う展開が続く「仮面ライダーアギト」でしたが、
本来共に戦うべきこの2人が、ささいな誤解なんかで対立するのはとても悲しかったです。
つか、むしろイライラしました☆☆☆
その分、後半の共闘関係は嬉しかったわけですが。




というわけでキミと握手。
パワーアップしたG3-Xと共に、
町内の平和を守っちゃうゾ!

以前の更新のときにG3-Xの左肩パーツをなくしていたわけですが、先日、「このへんにあるはず」と思っていたところから2mはなれたところから無事見つかりました。
なんであんなところに落ちてたんだろう…





ホーン展開、ライダーキック

背景はビッグサイトロン本体を下から見たところ。
わかりにくいですが、ライダーキック前にアギトの足元に浮かび上がるエンブレムの、
さらに下からアギトを見上げたアングルです。





本編もそうでしたが、スライダーモードのマシーントルネイダーに2人を立たせると、
かなり間抜けな絵づらになるので、できるだけ低い姿勢で乗せてみました。

マシーントルネイダーのシートはただでさえ不安定なのに、なにも固定する物がないので、
こうやって2体を乗せるのもひと苦労ふた苦労。
かなり微妙なバランスでなりたっております。
こんな状態でディスプレイできたらいいのにな〜。


2008年4月13日 17:48:02