今回はグッスマから発売された、 「空の境界」の主人公、両儀 式さんです。 「直死の魔眼」という「モノを殺す線」を見る能力を持ち、生物的なものはもちろん、なんか形而上的なものまで殺してしまえる、すごいヒト。 式はその魔眼と、人並みはずれた身体能力を駆使して異能者・超能力者・魔術師などと戦うのですが、式の防御力は普通の人間と同じなので、ダメージを食らうと普通に死にそうになります。 死線をくぐり抜けた先に、彼女は何を見るのでしょうか。 くわえて、2重人格だったり、今は違ったり、昔の記憶がなかったりと、この人は内部構造が大変複雑です。 原作を読んでいる最中は式のことを理解しているつもりでしたが、読み終わってみたらよくわからなくなっていました。 今度、時系列順に読み直してみようかなぁ。 このフィギュアのテーマは着物の柄だと思います。 キャラクター自体の造形、着物の造形の美しさも相当のものなんですが、 やはりこの凝った柄に目が奪われてしまいます。 ほとんど工芸品ともいえるこのレベル。これはもう普通に玄関に飾れるフィギュアですね。<早まるな 右手に持つのは500年前に鍛えられた名刀「九字兼定」。 そういえば、ストライクウィッチーズの芳佳ちゃんの使い魔の子犬も同じ名m(略 凛とした立ち姿も美しいです。 あまりに正しい姿勢だからか、 スタンドなしでもけっこう簡単に自立します。 (刀の先端は接地していません) 足は前後に揃えていて、 しかも右足はつま先しか接地していないという、 ほとんど片足立ちの状態なのに、 よくバランスが取れるものだと思います。 着物の柄の詳細 これって印刷なの? いっぺんに転写できるの? それとも一色一色別々にタンポなの? ほかのレビューサイトさんの画像と 胸の花の模様をよくよく比べると、 1/10ミリ以下ですが微妙に、 ごく簿妙に誤差があるので、 花の模様は一発で転写しているのではなく 色別に転写しているようです。 その凄まじく精度の高い仕事をこなした、 遠い中国にいる職人さんに 思いをはせてしまいます。 白い模様が淡い桜色の着物に、 見えるか見えないかという感じで プリントされています。 着物の裾から覗く足はなんだかかわいらしく。 ただひとこと、 右足のアキレス腱にキュッと緊張感がほしかったと、特に賛同者もいなさそうな意見を、ひとりのマニアとして述べてみる、冬。 |
和服のフィギュアですし、式さんちも大層なお屋敷という設定ですので、日本庭園のあるお屋敷を背景に合成。 新潟にある「豪農の館(財)北方文化博物館」というところです。 豪農パネェ!マジパネェ! 大広間 とにかく「中居 君」と読めてしまって仕方がなかった ついたて 歴史のあるものなのですが、どう見てもエイリアンです |
カモメがたたずむ冬の海の、波打ち際を歩む式。 寒そう。 対岸のビル街が、まるで蜃気楼のようです。 蜃気楼というか合成っぽいですが…これは実景でして、幕張の海岸から眺めたお台場方面です。 風の強い空気の澄んだ日で、かなり遠くまで見えました。 足元のカモメ達も実景で、何が楽しいのか知りませんが、波打ち際に集まっていました。 でも空飛んでるカモメは合成。 …ああ、刃の向き逆じゃん。 峰打ちじゃん。 |
庭に広がる紅葉を眺める式 庭は合成。 バージョン2 外の風景がちょっとつまらないと思って、別の場所で撮影した紅葉の風景を合成したのですが、 改めてみると加工前もこれはこれで、落ち着いた感じでいいですね。 |
庭に積もった雪を横目に縁側を歩む式 庭は合成。 バージョン2 こちらが背景未加工のものです。 式を雪景色を背景に合成したかったのと、元の画像の庭がだいぶ「飛んで」しまっていて、 補正してもちょっと使えない背景だったため、以前撮影しておいた千葉の雪景色をハメました。 式はなんか、寒そうなのが似合う気がします。 |