当てて以来、ずっと放置していた「一番くじプレミアム マクロスF」C賞のランカ・リー プレミアムフィギュアです。

私はここ最近、キャラクター入りのマグや湯飲みを集めているのですが、そんなわけでこのくじのD賞「娘娘どんぶり」が欲しくてたまらず、
どんぶり目当てで計6回(3回+3回)引いたところ、どんぶりと一緒にランカちゃんも当たりました。
後から知ったのですが、かなりラッキーだったようです。

しかしあれですね、オタ向けのショップとかでならともかく、ギャルっぽいバイトさんのいるコンビニでこういうくじを引くのって、
結構キツイです。
こんどの一番くじプレミアムは「らき☆すた」ですよ。どうしたらいいの?
あきら様がほしいんですけど…




4話「ミス・マクロス」、12話「ファステスト・デリバリー」なんかで着ていたステージ衣装で立体化です。
両方ともお仕事ではないし、考えてみると、これはランカちゃん自前のステージ衣装だったのかもしれませんね。

フィギュアのできはというと、一般販売されるフィギュアよりもかけられるお金が少ないんだろうけど、
そのわりには良くできてるのではないでしょうか、といった感じです。<まわりくど…
細かなフリルの造型にはランカちゃんへの愛を感じますけど、ディティールが全体的にもったりしていて、
仕上がりはプライズフィギュアっぽい感じに。

でもなんかこれ、プレミアついちゃって安くても1万円くらいするんですよね。
一般販売されてるすさまじいクオリティーのフィギュアがすぐに4000円くらいで投売りされる一方で、これがいちまんえんとか。
市場価値の理屈はわかるけど、なんか変な感じです。




digirama デジラマ 合成画像

ファステスト・デリバリー


大尉派の私がランカ派にキラッ☆と傾きかけた、12話「ファステスト・デリバリー」での惑星ガリア4の電撃慰問ライブ。
目をハートにしたまま、思わずCDを買ってしまいました。

背景の夕日は、明るいところが〔イエロー → オレンジ〕で、暗い部分に行くにしたがって、〔ピンク → セピア → ブルー〕と
色が変化していくわけですが、この背景にフィギュアを合成する場合、フィギュアもやはり同じように色が変化していないと、
両者は馴染まないわけです。

digirama デジラマ 合成画像 まずこれが、オレンジ系の照明で撮影しました。
光と反対側の影の部分も、オレンジ色になります。

青いレフ版で反射して間接光を当ててやると、
影の部分は青っぽく(この場合は白っぽく※)は
なりますが、背景にあった色になるとは限りません。

また、この画像をソフトで色補正して影の部分を
セピアにしようとすると、明るい部分の色まで
セピアに変わってしまうので、
あまりよろしくありません。

ともかく、これを素材Aとします。

※ 光の三原色でいうところのイエローとブルーは
補色の関係にあるので、合わさると白になるのです
digirama デジラマ 合成画像 そこで、反対側から弱めの光を当てて、
影になる部分を別に撮影します。
まったく同じ位置からの撮影になるので、
三脚必須です。

これが素材B。

digirama デジラマ 合成画像 最初の素材Aのレイヤーの上に、
素材Bを〔スクリーン〕で重ねると、
両方の光が合わさって、
こんな感じになります。
素材A・B共通のマスクを切ります。
digirama デジラマ 合成画像 素材B(影の部分)を色補正しても、
素材A (明るい部分)の色に影響はありません。

これで、背景の色にあわせて
色補正することができます。


同じようなことをバルキリーでもやって、
そのほかエフェクトなどをかけて、
だいたい完成です。




digirama デジラマ 合成画像

歓迎 ランカ・リーさん!

ランカ・リーさんの短い下積み時代のひとこま。
町内のこども会に呼ばれて歌うよ!抱きしめて、銀河の果てまで!

お客さんは、うちのお座りフィギュア達。
ステージ前・左から、「白詰草話」の限定フィギュアの沙友と透花、知世ちゃん、コッポラちゃん。
2列目は森野生徒会長、たまちゃん。
手前が長門さんと大河と手乗りあいクンです。



ちなみに、舞台から見ると、お客さんはこんな表情。
笑顔なのは知世ちゃんだけで、無表情だったり陰鬱そうだったりしかめっつらだったりと、あまり歌に乗り気でない皆さんです。



つか、知世ちゃんの笑顔も、なんか妙な含みのある笑顔ですね。
みんなこんな表情なんだとわかった上で、改めて画像を見直すと、ちょっと怖くなってきます。



DX超合金 VF-25F メサイアバルキリー+スーパーパック アルト機



魂ウェブ限定販売のスーパーパック装備の、DX超合金メサイアバルキリーです。
破損防止のためかちょっとひねるとすぐに外れるしくみのアーマーですが、理論上では装着したままで3段変形ができます。
なかなかそううまくはいかないので、外れやすいところはさっさと外して変形させたほうが早いですけどね。
繊細な扱いを要するおもちゃであります。

とか言いつつ先ほどうっかり落としたんですが…
パーツが吹っ飛んだだけで、バルキリーそのものは意外と壊れたりしなかったので、それなりに強度はあるみたいです。




digirama デジラマ 合成画像

進め、進め、SMS♪


無限に広がる大宇宙を漂う無数の小惑星の素材は、例によってそこらへんの石コロ。

アルト機やクアドランののバーニアの光は、ランカ・リーの光源処理と同じ方法を使って、機体に反射させています。
覆い焼きツールで光らせることもできますが、やはり実際に反射させて撮影したほうが美しいです。

VF-25Gミハイル機は、バンダイのVF100'sシリーズのもの。
無理に無理を重ねた上に詰めが甘い差し替え変形は、うわさにたがわずキビシいギミックでした。
こんな半端な変形機構なら、いっそ変形機構オミットで3形態セットで出したほうが同価格でいいものができるのでは〜、
とも思いましたが、でもそういうのは売れないんですよね、きっと。
プロポーションと見てくれは悪くないので、撮影素材としてはいい感じです。

ところで、スーパーパック付属の説明書によると、スーパーパックの肩のミサイルポッドは
後に跳ね上げる感じの取り付け方で「完成」となっていますが、アニメ本編では、
一時的にそういう状態になることはあっても、基本的には上の画像のこの位置にあるようなので、アニメ本編のほうに準拠しました。








ああ、やっぱスーパーパックのファイターはかっこいいにゃあ〜。
ノーマルのVF-25のファイターも滑らかなラインが美しい戦闘機ですが、
スーパーパック装備の攻撃的な雰囲気もまた、たまらないものがあります。
右足のノズルが曲がってますけどドンマイです。



digirama デジラマ 合成画像
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なんだかCGみたいな背景ですが、それはいろいろエフェクトをかけたからで、これは実際にある場所です。
海上自衛隊の最新最大の護衛艦「ひゅうが」の、格納庫から飛行甲板に出るエレベーターの縦穴部分で、
就役記念の一般公開日に撮影してきたものです。

背景にあわせてバルキリーも陰影を強めに処理していますが、これも、光の当たっているところと、影の部分、
それぞれ別に撮影したものを重ねて処理しています。
明暗の境界線の処理のさいに、影のエッジをシャープにすることで、スケール感を出してみました。


あ、あれ?
今気がついたんですけど、スーパーパック装備で大気圏内って飛べるんでしたっけ?
ダメ?

どんとこいです?




digirama デジラマ 合成画像
▲クリックすると大きい画像が開きます

こちらも16DDHひゅうがの広大な格納庫と整備スペース。
艦の中というよりも、まるでどこかの地下秘密基地みたいです。

それにしてもこのメサイアの機首のくびれはほんとにセクシーで美しすなぁ。
魂ウェブでは、これ用のアーマードパックの予約を受け付けているわけですが、
あそこまでいくとさすがに、このメサイアの美しさが損なわれちゃうんで、どうしようかと悩み中です。
かっこいいのはかっこいいのですけども…
バトロイド形態での可動範囲はさらに狭まりそうだし…


2009年6月15日 0:03:20