今回は、80年代のOVAの名作のひとつ、「メガゾーン23」の主役メカのガーランドを取り上げてみようってわけなのヨ! まえにYAMATOさんから発売された完全変形ガーランド、amaozonでだいぶ安くなっていたので、ポチっと購入! 定価の17640円だとチョット手が出なかったケド、これならボクにも買えるカモ? ナンチャッテ! …と、80年代っぽく軽薄なリードで始めてみましたが、死にたくなるほどウザいですね。 あの時代は確かにいい時代ではありましたが、ずっと続いていたらと思うとぞっとします。(笑) さて、冒頭の連続写真3枚は、いわずとしれた「グーグルストリートビュー」を模したものです。(ていうか画像パクってるよね?) 背景は、画像下の地図の場所そのままの、休日は車通りが少ない神田ビジネス街。 安易な思いつきで作り始めましたが、このためだけに背景を撮影に行ったり、 「ストリートビュー」のアイテムを画像に合わせて作ったり、合成しなおしたりに手間がかかって、なにげに苦戦しました。 なお車道に出て道路を撮影するさいは、走行中のドライバーさんの迷惑にならないよう、付近に自動車が通っていない状態で撮影しております。 画像内を走行中の自動車は、実際はそこには存在せず、あとで歩道から撮影した素材を合成したものです。 今気がついたのですが、3枚目の画像の、ガーランドの前を走る自動車2台は、実際よりもちょっと小さめに合成してしまっているようですね。 おかげで、ガーランドがやたらと大きく見える… まあ、ガーランドはマニューバスレイヴに変形すると大きくなるみたいですし、これでいいのかもしれません。<おい |
いきなりですが、B.D.の兄貴とのラストバトル。 ハーガンはオーガニックの「メガゾーン23マニューバスレイブコレクション」のもの。 フル可動のフィギュアなのですが、リボルテックのようなしっかりしたものではなく、なんかこう「食玩に関節付けました!」という趣のものです。 でもまあ、ハーガンの立体物って他に売っていないので、あるだけでもありがたいです。 ハーガンの盾に走る模様は、例の「ワカメ影」を再現しようとして失敗したもの。 適当なようでいて規則性があり、なかなかそれっぽくならずうまくいきません。 |
爆発に巻き込まれるガーランド 庵野秀行作画の中盤の戦闘シーンは今見てもすごいですね。 最近はあそこまでの変態的な作画にはとんとお目にかかりませんが、やる人がいないのか、やらせてもらえないのか。 現場が注ぎ込んだ荒々しい情熱がそのまま絵となり作品となっていた当時のOVAは、20年以上たった今でも熱いものがあります。 |
「メガゾーン23」といえば原宿・渋谷。 というわけで私が超行き慣れてない街、原宿に行って背景を撮影してきました。 リアルに見えるようにいろいろとレタッチ、というか素材を張り込みまくりました。 前輪は、そのままだとどうしても「プラスチックの輪」にしか見えなかったので、NEWREYのミニチュアバイクのトレッドパターンを合成。 シートも本皮っぽく処理しました。 やまとのフィギュアはプラ素材感むき出しなことが多く、いくら出来が良くとも、見た目がおもちゃっぽくて損している気がします。 ボディへの映りこみは、この原宿キディランド前で上下左右を撮影してきた写真を素材にしていますが、 その有様はなかなかの不審者ぶりだったと思われます。 ん? キディランド…? ガーランド…? キディ…ガーランド… ………はっ!! |
ばっきゅ〜ん! キディ・ガーランドですね! 誰かに「作れ!」といわれた気がしたので作りました。 ただいま絶賛放送中のアニメ「キディ・ガーランド」の痛車仕様のガーランドです。 がんばって作ったけど、なにこの台無し感。 世間様ではあまり評判がよろしくないようですが、私はこのアニメ好きです。 伊藤プロディーサーの趣味と思わしきパロディ指向は全然評価できませんが、キャラクターの描き方、テンポのよさなど、 なかなか魅力的で見ていて楽しいアニメじゃありませんか。 私はアスクールの善良なるアホの子っぷりが、たまらなくかわいいと思います。 CVの内田彩さんの独特の抑揚のある声も好きです。かぼちゃぷり〜ん。 それに後藤監督はきっと後半に凄いことをやってくれるよ。切るのはまだ早いよ? 「メガゾーン23」wikipediaによると「ガーランド」の語源は女性名ではなく「がらんどう」という意味だそうですが、 「キディ・ガーランド」も終わってみたら中身は「がらんどう」だった、なんてことにならないことを切に祈りつつ… |
こちらはステッカーを合成で張り込む前のもの。 曇り空なので映りこむ景色も低コントラストではっきりせず、メタリック感に乏しい画像になってしまいました。 絵的には、「痛く」した上の画像のほうがよりいい感じに見えますね。 それにしても、ステッカーの張り込み作業は、なかなか楽しい作業でした。 ガーランドは自動車のように側面やボンネットなどの広い場所がないので、どう張ったものかと悩みつつでしたが、 それっぽく痛くできたように思います。 |
2009年11月27日 0:10:34 |