B賞 秋山 澪  D賞 田井中 律


コンビニなどで展開しているバンプレストの一番くじプレミアムですが、いよいよ「けいおん!」が発売されました。
どこのお店で扱っているかなどは、一番くじ公式サイトの店舗検索で検索できますので、チャレンジされる方はお早めに。
注目アイテムだからか、今回はマクロスFのときよりも取り扱い店舗が多い気がします。
1回800円という、そうそう気軽に引けない高価なくじですが、そのぶん景品も豪華です。

ちなみに私は最近キャラクター入りの食器を集めているので、「娘々どんぶり」狙いだったマクロスのとき同様に、
けいおんキャラクター入りのマグカップ目当てで5枚引いたのですが、マグは一個も当たらずに、澪と律のフィギュアが当たりました。



秋山 澪



ゲームセンターのプライズフィギュアのレベルの出来栄えで、一般に売っている無可動タイプの澪フィギュアのクオリティには及びません。
低コストで作られていて素朴なできのフィギュアですが、それなりにかわいらしくまとまっています。
でも、欲を言えば右のひじの制服のしわとか、靴の造形が適当すぎて、ちょっと残念でもあります。




通学カバンを、ベースの入ったケースに持ち代えることも可能。
重いベースを担いでいる感じを出すためでしょうか、フィギュアはちょっと前かがみのポーズで造形されています。
そのため、通学カバンを持たせた状態だと猫背っぽい印象になります。

なおアニメでは、澪は通学時にはベースと通学カバンの両方を持って歩いていますが、
このフィギュアは両方持つことは残念ながらできません。
試してみたところ、ベースケースのベルトがブチっと外れました。
あふん… orz


バストアップ


律フィギュアに付属する猫耳を装着した状態。
カチッとはまる感じでフィットします。



digirama デジラマ 合成画像

オープニングの映像のイメージで、石垣前の見返り澪

できれば実際のロケ地であるところの京都に行って背景を撮影してきたいところですが、
「そうだ、京都にヒアウィゴー!」と思い立っていけるほど近くもなく、いろいろ無理もあるので
近所の似たようなところで代用しました。



律っちゃん隊員
digirama デジラマ 合成画像

前かがみの澪とは逆に、律っちゃんはふんぞり返ったポーズで造形されています。
律っちゃんは前髪がないので、あまり下から煽って撮影すると落ち武者のようなヘアスタイルに見えてしまうので困ります。

あと、なんか、ハバネロとか明太子とかキムチを食べた直後のような、蛍光ピンクでビビッド過ぎる唇も気になるところ。
この律っちゃんはせっかく美人さんに造形されているのに、あまりに目を引く魅惑の唇のおかげで微妙な印象に。

digirama デジラマ 合成画像

でもちょっと上から撮影すると、上唇がかくれてかわいくなります。
ね、べっぴんさんでしょう?
澪や唯と違って、有名メーカーからフィギュアが出る可能性が絶望的低そうな律っちゃんですから、
現状で実現したこの可愛らしさはとてもうれしいです。

右手は差し替えで、ドラムのスティックを持たせることもできます。
こういうの見ると、なんか「ポニーテールは振り向かない」とか思い出しますね。
ドラムのスティックで戦うヒロインが出てくるとか大映テレビって!と思っていたら、喜多島隆の原作小説からして実はそんな内容で、
ちょっとびっくりした記憶が。

digirama デジラマ 合成画像

愛する澪のために用意したネコミミを持つ、得意げな律。
この胸のスレンダーさからすると、「1年生時の田井中律を立体化した」という解釈でよろしいんでしょうか。
触れてはならぬところですか?

digirama デジラマ 合成画像

ネコミミは律っちゃん御自身にも装着することも可能です。
これもカチッとはまります。
中の人つながりでうさ耳のカチューシャも似合うかも。


二人並べてみたところ。
大きな態度と裏腹に、軽音部の4人の中で一番身長が低いといわれる律っちゃん。
その身長差もちゃんと再現されているようです。




digirama デジラマ 合成画像

律っちゃん可愛い可愛いといっていますが、実はというかやはりというか、その可愛さは角度限定です。
2次元ならともかく、前髪がないというのは立体では不利なんでしょう。
下や横から見るとちょっと不思議な顔立ちに見えます。
あとやはり、このセクシーで罪作りな唇がさらに花を添えて…

そんな律っちゃん隊員をベストと思われる角度で撮影し、合成してみました。
てんしすなぁ〜。

原作を読んでいたときは、私にとってはただ騒がしい子というだけの印象だった律っちゃんですが、
山田監督の愛のあふれる丁寧な演出によって、ようやく彼女の味わい深い愛らしさに気がつくことができました。
そんなすばらしいアニメ「けいおん!」は何度も見返して楽しんでいますが、
…11話「ピンチ!」だけはつらくて見れないのです。




digirama デジラマ 合成画像

ロケ地であるところの叡山電鉄修学院駅前駅で撮影したいところですが、やっぱりパスして、とある京成電鉄の駅で撮影。
猫背の澪は、なにやら落ち込んでいるようにも見えます。
この角度だと、律っちゃんの唇はほぼ全周が見える状態であまりにセクシーすぎるため、肌色でレタッチして目立たなくしています。



digirama デジラマ 合成画像
ベースを担ぐ澪と、澪のカバンも持ってあげる心優しき律

こちらも叡山電鉄修学院駅前駅の踏み切りに見立てた、とある京成電鉄の踏み切り。
ちょっと前までは、ここの踏切警報灯(遮断時に赤く光る灯火装置のこと)も「けいおん!」のOPのと同じ古いタイプの丸いやつだったんですが、
いつのまにか新しいLED式全方位警報灯に変わってました。

ところで上の律っちゃんですが、カチューシャが見えないほど下から撮っています。
禁断のアングルです。
どうですこの摩訶不思議なヘアースタイル。
ミップルとかメップルとか、プリキュアにパワーを与える系の小動物っぽい顔立ちです。
カチューシャで抑えているにしても、もう少し前髪にボリュームがあっても良かったかもしれないメポ?



なお、この画像も上と同様、唇にレタッチを入れています。

唇のレタッチをはずすとこんな感じ。
digirama デジラマ 合成画像
た〜らこ〜、た〜らこ〜、た〜っぷ〜り〜、た〜らこ〜♪

見慣れてくると、これはこれで可愛いく思えてきたかも。


2009年12月23日 0:01:59