今回はアルターの中菜…、じゃなくて中野梓です。 箱の天板の文字にご愛嬌レベルの誤字があった以外、たいそう完璧な立体あずにゃんフィギュアでした。 細部の作りこみから塗装にいたるまで、隙のない仕上がりです。 工芸品というのは、あるレベルに達するともう素人にはどれくらいすごいんだかわからなくなるものですが、 そういう域に達しているんじゃないでしょうか、このフィギュア。 ギターをドッギャーンとかき鳴らしながら ネコジャンプしたところを、 躍動感あふれる造形で再現しています。 着地と同時に盛大にスカートがめくれそうですけど、 そんなこと気にしていたら 桜高軽音部はつとまりません。(ホントかよ) 同シリーズの唯や澪フィギュアとちょっと違い、 演奏に一生懸命な感じが伝わってくる とっても真摯な表情になっていて、 このあたりもあずにゃんらしくできています。 なお頭部は、ネコミミ付き前髪を ノーマル前髪と交換することで、 ネコミミなし状態にすることができます。 というか本来ネコミミなし状態がデフォですが、 合成画像用の撮影のときに付け替えたまま、 戻すのを忘れていました。 この4〜5枚の画像を撮影・加工するのに 小一時間かかっているんですけど、 その間まったく気がつかなかったよ! 後姿も結構かわいい。 唯があずにゃん分を補給したくなるのがわかる 小さい背中です。 スタンドは、このようにジャンプ中を表現する ニューンと伸びた台になっています。 そういえば先ほど完璧と書きましたが、ちょっと訂正です。 いただけませんね、このツヤッツヤなローファーは! フェティシズムに大事な要素に「素材感」があります。 たとえばパンツがツヤツヤぴかぴかに塗装されていたら、 世に多いパンツ好きの皆さんは納得しないでしょう? 海外には多いらしいエナメルボンデージ好きの皆さんは、 エナメルにツヤがなかったらさぞかしがっかりでしょう。 それと同様に、ローファーがツヤツヤぴかぴかなのは 大きく間違っているのです。 もっとこう半光沢で…できれば深みのある革らしいツヤで 塗装してくれれば、まったく申し分ないのですが。 そして、柔らかからず硬からずの、 革らしい素材感が出ていればもう 完 璧 ですね。 ようするに、そういう病気の人もいるので ちょっといたわって欲しいということです。 もう治らない病気なんです。 |
さて、合成画像ですが今回は少なめ。 この「ジャンプしながらギターを弾いている」以外のなにものでもないあずにゃんフィギュアでは、 やっぱり「ジャンプしながらギターを弾いている」シーンしか作れません。 なんぼ作ってもいきおい同じような画像ばかりになるわけで…、なので3枚ぽっきりです。 ちょうど「けいおん! ライブイベント 〜レッツゴー!〜」BDが発売されたので、参考にしながらライブシーンを作ってみました。 というわけで横浜アリーナのレッツゴーっぽく。 実際は中の人の声優さんたちが演奏していましたが(あれ感動して泣いてしまいましたわ)、 発売済みのfigmaけいおん部とからめて合成画像を作ってみました。 背景はいろいろ組み合わせ。サイリウムは手描きです。 あと、部長の顔はどうしてもドラムセットに隠れてしまいます。 べつにディスってるわけではありません。 |
ライブシーンその2 背景は、科学未来館の天井を横にして、ステージっぽくしたもの。 わざと遠くをぼかして、奥行き感を強調してみました。 なお、あずにゃんのこのアングルを優先すると、部長はどうしてもフレームアウトしてしまうのです。 ディスってるわけでも、ドラムセットのマスク切りが面倒だという理由でもありません。 |
3Dテレビ : 顧客が本当に必要だった仕様 3Dテレビってこういうことでしょ!? 飛び出すんでしょ!? やっと現実世界も「21世紀」って感じになってきましたね! あずにゃんin my house!あずにゃんin my house! 皆さん、これからは3Dテレビですよ! …違うの? 飛び出てこないの? メガネをかけたら出てくるの? なるほど! メガネっ娘のあずにゃんもいいですね! けっこう委員長タイプの性格だし、メガネも超似合いそう! むしろオッケー! メガネっ娘あずにゃんin my house!! きゃっほーーーーーぃ! …えっ? 違うの? もう、なにがどう違うっていうのさ!? 背景はうちのリビング。 私だけがうれしい私んち合成です。 最近ぬいぐるみが増えてきてます。 奥の白いのと黒いのは、忘れたころに発売されたコスパの臓物アニマルの テレビに貼ってある付箋は色で分けた曜日別アニメの放送リストです。 ちょっと見苦しいですね。 スカスカなのはちょうど改変期だったからで、新番組が始まった現在は、また上から下までびっしりです。 画面に映っているあずにゃんの脚は、実際に撮影して画面に表示させたものです。 どういうアングルで撮影したら合成後に整合性が保たれるかわからず、角度を変えて何度かやり直しました。 …こういうテレビは22世紀にならないとできませんかねぇ。 |
2010年7月4日 4:01:40 |