ストライクウィッチーズ
マックスファクトリー figma 宮藤 芳佳


ご無沙汰〜にして本年最後の更新となります今回は、
「ストパン」の愛称で親しまれているアニメ「ストライクウィッチーズ」の主人公、宮藤さんfigmaです。

この作品世界はネウロイと呼ばれる正体不明の敵の侵略にさらされていて、宮藤さんをはじめとする魔女(ウィッチ)は、
ストライカーユニットという脚に装着する形の飛行機械を駆り、世界を守るためにネウロイと日々戦うのです。
figmaには、九九式二号二型改という機関銃とストライカーユニット、および関節の隙間がない無可動の下半身がついていて、
その世界観を十分楽しめる内容になっています。


ところでデジカメ買いました。やっとこデジタル一眼デビューです。α55です。
コンデジになれた身としては、フォーカシングのスピードと精度に感動しきりです。
写真を撮るのが楽しくなりますね。

この更新でも、フィギュア単体の撮影にα55を使いました。
合成素材としてフィギュアを撮るのには、コンデジのほうが便利みたい?
コンデジは構造的に被写界深度が深いので、コンデジで撮ったフィギュアのほうがパンフォーカスな背景に合成しやすい感じです。

もっとも、今回の撮影に使ってみたところ、あまり奥行きのないポーズならば問題なさそうなので、
次回は素材撮影にもつかってみます。






figmaとしては小ぶりなタイプで、セイバーさんとかと同じくらいの大きさ。
上はセーラー服、その下にスクール水着(タイプのボディスーツ)という正式な服装です。





ストライカーユニットを装着。
魔力を発動すると耳と尻尾がはえてくるのですが、
それもパーツ交換で再現できます。

左の画像では関節の隙間がない
股関節無可動の下半身パーツを使用しているので、
ラインがとても綺麗です。
「ストパン」においては、
お尻のラインはとても重要ですからね。


ちなみに設定上では、このストライカーユニットの中には
機械がぎっしり詰まっていて、ウィッチたちの脚が入る
隙間はありません。
脚の差し入れ口付近に異次元につながるゲートがあって、
ユニット装着中のウイッチたちの脚は異次元空間にある
というわけなのです。




つまり異次元空間からみると、
ウイッチたちの脚ばかりが
にょきにょき生えている空間なわけでして、
なんか……… スバラシイ世界なわけですよ。(え〜)

できることなら私はそっちの世界に行って、
巡回しては汗を拭いたりパウダーをたたいたり眺めたりと、
ウィッチの皆さんの脚のお世話をしたいもので…

もしかしたら行方不明(?)の宮藤博士は、
そっちの世界にいるんじゃないでしょうか。
ストライカーユニットの開発目的はネウロイと戦うことではなく、
脚にょきにょき時空発生のためだった!
そうしてウィッチたちの脚を眺める幸せな日々を送って、
たまに中から(2期8話のように)天の声のごとく
娘にアドバイスしたりしているに違いないのです。
というか私ならそうします!!




なお、この機体は宮藤さんが1期で使用していたタイプのようです。
2期版とか、震電とか、出るのかなぁ。
ワンフェス限定ででも、ユニット別売りで出るといいのに。


figmaのストライカーユニットは、中にある棒をヒザ関節の穴に
差し込んで固定するようになっていて、
ほかのfigmaにも装着できる仕組みです。

    

ルルーシュはもとの脚のほうが長いので、なんだか寸詰まりな感じ。まあでも異空間に入っている設定なので、そういうこともありえます。
喜緑さんのパンツが見えていますが、この場合はパンツじゃないので(以下略)です。

ところで、このストライカーユニットの黒い部分ですが、figmaの脚にこすれると色移りが激しいです。
コストが合わないのかもしれませんが、できればクリアを吹いておいて欲しかった。



さて、無可動下半身換装といえば、セイバーさん(私服版)です。
セイバーさん(私服版)も正座パーツの換装用に、ボディが真ん中から簡単に外れる仕組みでした。
今回、宮藤さんと互換性を確かめてみたのですが、胴体の中の棒の太さが微妙に違っていて、
宮藤Aパーツ&セイバーBパーツは可能なのですが、
セイバーAパーツ&宮藤Bパーツはキツキツで入りませんでした。
今の時期は寒いので、figmaの関節が大変もろくなってますから、あんまり無理はしたくないのです。
とかいってるうちに、さっきいじってたらシッポの付け根が折れちゃったし…


で、宮藤Aパーツ&セイバーBパーツですが、
このコーデはたいへんにかわいいです。



なにげにセーラーカラーとスカートの色もあってますし、
犬ミミにブーツとか超似合いますし、これは個人的にたまらん感じです。




figma宮藤さんには、史上空前のパーツ、「おっぱい揉み手」が入っています。
なんという素敵パーツ。なんという充実度。なんというプレイバリュー!!
小指のあたりの曲がり具合に、宮藤さんの大きな喜びと期待度があらわれています。



そしてきっとこれは「笑顔」パーツではなく「おっぱい揉み顔」パーツ。
デュ…デュフフフフ…



ほかのfigmaと組み合わせて遊べます。
宮藤はん、なんてええ顔してはるんやろ。


ここからは合成画像です。
軍用の航空ユニットということで、先日開催された「入間航空際」で撮影してきた背景素材を使用しました。

digirama デジラマ 合成画像
第501統合戦闘航空団の展示飛行

日ごろ鍛えた戦技飛行をみんなにご披露。
ウィッチたちが上空を通過すると、そこかしこでシャッター音が鳴り響きます。

背景素材のもとの状態では、ブルーインパルスが展示飛行をしていて、みなそれにカメラを向けているのですが、
その空を丸ごと別の、ブルーインパルスが写っていない空の画像と入れ替えて、その上に宮藤さんとリーネちゃんを合成しています。
リーネちゃんは1期のときに発売されたコナミのトレフィを使用しました。




digirama デジラマ 合成画像
第501統合戦闘航空団の写真撮影会

航空祭が終了すると、展示されていた航空機はそれぞれもとの基地に帰っていきます。
ここも結構見どころで、会場にとどまっていると飛び立ってゆくAH-1やOH-1などが見れたりします。
背景画像のみなさんも、ほんとは奥のほうで離陸しているF-2を撮影しているわけです。
けっしてウィッチたちに群がっているわけではなく、また下からズボンを撮影しようとしているのではありません、よ?


宮藤さん以外のウィッチたちはコナミのトレフィを使用。
ところでフランチェスカ・ルッキーニのズボンが縞柄じゃないのですが、これは不良品なのでしょうか?





大切な誰かを守るため、今日も宮藤さんの戦いは続く!

無可動下半身パーツを使った素敵なヒップライン。
魔方陣はfigmaの箱の中の紙からスキャンしました。
元はといえば別の内容の画像を作っていたんですが、なんかアレ?だったので、ネウロイを合成しなおして作ったリサイクル画像です。

ネウロイのフィギュアとかは無いので、下のロボのフィギュアを使いました。



米韓合同CGアニメ「eon kid」の、エースという可変ロボ。なかなかかっこいいやつです。
この赤い色をレタッチで変換して黒くして2期第5話のネウロイっぽいカラーにしました。


んで、これが作り直す前


digirama デジラマ 合成画像
バルクホルンさん脱力状態

こいつは「ガメラ対バイラス」に出てくる、イカっぽい侵略宇宙人のバイラスです。
許すまじ人類!




digirama デジラマ 合成画像
宮藤さんの実家のある横須賀には大きな軍港があります

古い写真みたいな色にレタッチしてますが、もちろん現代の風景で、
場所は海自の最新鋭艦DDH-181ひゅうがの甲板です。
下に見えるのは「いなづま」。


話は変わりますが、NHKの「坂の上の雲」の合成カットはすごいですね。
セットと実景とCGの区別がつかない臨場感です。
去年の1期のメイキング
日本海海戦はまだだいぶ先でしょうけど、今から楽しみです。



digirama デジラマ 合成画像
宮藤芳佳の新たなる翼

ベタな展開ながら最高に燃える2期第8話「翼をください」
主役メカ交代劇として最高の仕上がりでした。
まあそのあとの展開は特に目立った活用もなく、メカが変わったからなんだったの…? な感じで残念でしたけども。

そんな新型機震電をイメージした、「なんちゃって震電」です。
メカ娘のほうの「震電」を改造したりレタッチしたりで作りました。
それっぽいですが、見比べるとアニメとはデザインがかなり違います。


こちらがメカ娘の震電です。
ストライクウィッチーズとメカの使い方が、
裏表反対なんですね。

実際のところ、メカ娘のフィギュアはfigmaよりひとまわり小さいので、
ストライカーユニットの移植は大きさがあわず、無理です。
上の合成画像では、大きさを変えて合成しているわけです。




最初にも書きましたが、2期のユニットと震電、発売されないかなぁ。
というか、「ドラゴンナイト」のライダーみたいに、ほかのウィッチ達も全員figmaになるといいのになぁ。
宮藤さんをあえて小さく作ったのは、ほかのウィッチ達も同スケールで展開する布石だと思うんですけど、
現時点で一個も続報がないってことは… 布石で終わるのかなぁ。


2010年12月31日 7:14:49