2012年の夏に八景島シーパラダイスの会場限定で発売された「初音ミク 浴衣Ver.」の通販分が さきごろようやく届きました。 初音ミク 浴衣Ver. 浴衣Ver.では、ミクさんのシルエットを特徴付けている長いツインテールがオダンゴ状にまとめられていて、 ちょっとおしとやかになったように見えますね。 いつもとはちょっとイメージが違って、 「夏祭の夜、いつもと違う浴衣姿のあの子にドキッ!?」という感じです。 町内民謡歌合戦に出て、民謡↓を歌うあの子にドキッ!?という感じです。<町内会長が 販売された夏から季節はめぐって今は冬真っ盛り。 今現在の風景に合せると季節はずれもはなはだしいので、 夏に撮影しておいた写真に合成しました。 |
木陰のミクさん こちらは小石川後楽園。 まだ蒼いもみじの木陰のミクさんです。 ミクさんの下半身は基本的にほぼ動かず、ポーズは小道具と腕パーツの組み合わせで作るしかないのですが、 浴衣の袖って大きいからか表情がつきやすいので、付け替えるだけでかなり印象が変わります。 頭にかかっている小枝の影は、合成やレタッチではなく、木の枝のシルエットをOHPフィルムシートにプリンターで印刷して、 それをライトの前にかざして影を直接作ったものです。 最近のプリンターは赤外線センサーで紙の位置をチェックしてからスタートするため、 透明なOHPシートは印刷してくれなかったりするのですが、上端部だけ紙を裏に貼り付けてセンサーをだましたりして、 無理やり印刷しました。 簡単にできると思ったのに、結構面倒でしたよ… |
夜の田んぼでホタル鑑賞 こちらも小石川後楽園。昼間に撮影した背景を夜のように補正しました。 ホタルももちろんレタッチです。 実際のホタルの光って、暗がりに眼が慣れないとなかなか見えないほど暗いですよね。 |
石段のミクさん 浴衣ミクさんは、この「ハニカミ顔」がとても可愛いのです。 なんとも穏やかで、お淑やかな表情でいいですね。 こちらも小石川後楽園です。 |
縁側のミクさん お団子ヘアを、無印ミクさんのツインテールに付け替えてみました。 この画像は、光線の加減が微妙で、ミクさんの色を補正して合わせるのがとても難しかったです。 直射日光下は簡単なんですけどね。 背景は、松戸にある戸定邸の中庭。 徳川慶喜の弟、徳川昭武の別邸で、国の重要文化財です。 昭武さんはいっぱい勉強するためフランス留学をしていたんですが、ちょうどそのころ大政奉還があって、 ある朝起きたら一般人になっていました。びっくりですね。 戸定公園の歴史館には昭武さんの書いた書やフランス語のお手紙などが展示されていますが、 13歳の少年が書いたとは思えぬ見事なもので、教養の異常な高さが伺えます。 晩年はこの戸定邸で暮らし、趣味はカメラであったそうです。 親近感。 |
池のたもとのミクさん 「池のたもと」って言葉、そういえばもう言いませんね。 あまりいわないので、自分の思い違いで覚えている言葉かと思って検索しちゃいました。 浴衣ですから、やはり後姿は抑えたいところです。 浴衣の後姿やうなじって、色っぽいですよね。 ねんどろいどの場合、うなじは100%「関節パーツ」で構成されているわけなんですが、 そこは心の目で見るのです。 背景は、市川市のじゅんさい池公園。 |
見返りミクさん 見返り美人といえば有名な絵が思い浮かびますが、あれを意識しつつ、 ハニカミ顔でのベストな「見返り角度」を追求してみました。 石段や縁側のミクさんでは、少し下から煽るような角度でミクさんを撮影していますが、 こうして目線よりちょっと上から撮ると、また印象が違って見えますね。 背景は、こちらもじゅんさい池公園。 実際には右手の池には水が張られていなかったので、 このあいだ行ってきた日光にある田母沢御用邸記念公園の池の水面だけを合成しています。 |
2013年2月18日 16:32:16 |