今回は「機動警察パトレイバー」です。 先日の東京国際アニメフェアで実写映画化が報じられて話題になりましたが、 今回はその時に夢があふれてtumbler用に作ったりした画像と、追加で作った画像でお送りいたします。 こちらは実写版パトレイバー公式サイト レトロなスチームパンク然としたイングラムのデザインが気になりますが… さて、こういう映画化企画にありがちな流れとして、上映前に関連商品の再販、リニューアル化が行われますね。 私としてはこの正体不明の実写版映画よりも、そちらの方に期待したいところです。 廉価版BD-BOXとかは普通にありそうですが、それより期待したいのがロボット魂などでのイングラムを皮切りにした各レイバーの可動モデルでの立体化! <side Lb>とか言って? グラウベア出してください!!(嘆願) それと新作TVアニメなんかも作られるといいな〜とか、勝手に夢が広がります。 「ガッチャマン」も今度の実写映画化に際してTV新作アニメを作るらしいですし、期待し過ぎってことはないですよね。 |
錦糸公園のイングラム イングラムは太田さんの2号機。バンダイの1/35MGイングラム2号機を使用しています。 イングラムは全高8mですので、実際は多分頭ひとつ分くらい小さく見えるかと思いますが、見栄えを重視してちょっと大きめに作りました。 手前の人物ですが、イングラムを見上げている人が欲しかったので、別の日に別の場所で撮影した人を合成したものです。 こういう、そこに無いものを見つめる人が画面内にいると、そこに無いものの存在感(?)が増すのです。 |
タイラント2000お仕事中 劇場版1と、TVアニメ第1話に出てきたレイバー、タイラント2000。 学研の書籍「ザ・レイバー・インダストリー」によると、ガスタービンエンジンを搭載したパワフルな機体ですが、動力が後ろ寄りにあるためにバランスが悪く、 またエンジン音が大きすぎるため市街地に適さず、あまり使い勝手は良くないレイバーだったようです。 ガスタービンだからきっと燃費も超悪いでしょうね。 TV版ではイングラムに体当たりされただけでばらばらになる萌やしっ子ぶりでした。 撮影に使ったのはシーエムズコーポレーションが発売したソフビのフィギュアの、劇場版タイプです。 素材の性質上、モールドが甘めで角が丸くメカ感に欠けるため、CGでレタッチしてパネルラインをシャープにしたり、ボディのエッジを立てたりして、硬質感を増しています。 また、実際に土木機械に貼られているステッカーを撮影して貼り付けました。 ボディのウェザリングもCGで施しています |
ピッケルくん 正直、何に使うのかよくわからないレイバー、ピッケルくんです。 メインは山岳作業用ということなんですけど。 ぴっけるくんは旧OVA版(アーリーディズ)の第一話に登場した記念すべきレイバーです。 TV版には、保険のおばさんと太田さんの交流を描いた第38話「安心売ります」でちょっとだけ出てきました。 こちらもシーエムズコーポレーション製のソフビフィギュアです。 この赤いぴっけるくんはOVA版のカラーです。 画像は、御徒町の工事現場に合成したピッケルくん。 タイラント2000の画像と同じく、ステッカーや表示を合成したほか、ウェザリングをほどこし、また、ライトや油圧シリンダーは実物を撮影して上から合成しています。 (ぴっけるくんの駆動系はディーゼルエンジンと油圧ポンプらしいです) 手前の人物たちはすべて合成です。 |
橋の上のイングラム 「往生せいや〜!」と30mmリボルバーカノンで正義を執行する太田巡査。 正義のためなら足下で繰り広げられる多少のパニックは気にしません。 なお、元の画像では路上は秩序正しく流れていて、ひっくり返っている車はミニカー。横を向いている車は同日に別の場所で撮影した車を合成したものです。 ボディへの写り込みを入れたり、けっこう手間をかけてみました。 そういえばこのイングラムのプラモを作っていたときのことなんですが、 ふくらはぎのフックや腰のオレンジのクリアパーツをダイソーのさらさらタイプの瞬間接着剤で付けようと塗布したところ、 塗布した箇所だけプラが割れるということがありました。 割れた部分はゼリー状の接着剤でつけて事なきを得たんですが、なんなのこれ? 古いプラモでは良くあることなのでしょうか。 |
イングラムVSグリフォン 2号機を合成して色補正まで終えたあとでやっぱりポーズが気に入らずに撮影からやり直したり、 グリフォンを合成して色補正と映り込みまで入れたあとでやっぱりポーズが気に入らなくて撮影からやり直したりと、 イスカンダル到着直前に冥王星まで戻るような進捗具合だった画像です。 グリフォンのボディへの映り込みの加工は、Photoshopの「ゆがみ」フィルタではなく、PaintShopPROのワープブラシを使いました。 全体的な性能ではPhotoshopにかないませんが、PaintShopPROには部分的に使い勝手の良いツールがあったりするので手放せません。 |
2013年4月18日 15:50:40 |