今回もDAZ3Dを使用した3DCG作品です。
テーマは攻殻機動隊の草薙素子少佐!

草薙素子少佐は原作コミック版をはじめとして、最初の映画版、イノセンス版、SAC版、ARISE版、2045版、そしてまぁ実写版と、
何種類もの世界と共に何種類ものモトコが存在するわけですが、(あとご機嫌なゲーム版もありますね)
今回はそんな様々な少佐をモチーフにCGを作りました。






フィギュアは若干アニメよりな造形の物を使用して少佐っぽく、
DAZで販売している服や小道具を組み合わせてSAC版のコスチュームっぽくしてみました。
2枚目の画像はレンダリング原寸大です。質感とか見ていただきたいです。





セブロM-5(銃)はモデルガンの資料とか見ながら私がモデリングしたものです。
銃を変えたり背景を変えたりフォグをかけてみたりと何度もレンダリングしなおしたやつです。
結局最初のパターンに落ち着いたのでした(ありがち)。





最初の劇場版の多脚戦車との戦いのシーンをイメージしました。
ほぼこのためにこの多脚戦車の3Dモデルを買ったようなものですが、各関節稼働でデザインもカッコよい、良いモデルです。
少佐のコスチュームも劇場版を意識した、グレーの全身タイツにボディーアーマーつけた感じにしました。







こちらは最初の映画版のラスト、少女型の義体に乗り換えた少佐。
ゴスかわいいドレスを着せてロリロリにしてみました。
DAZではフィギュアの年齢も変えられるので、同じフィギュアでこのようにローティーンにも変えることができます。







ビルの屋上でバトーさんと。
バトーさんは、似た感じの顔のフィギュアに、自作モデリングした義眼レンズをめり込ませたもの。
夜景なのでライティングにいろいろ凝っていました。







ARISE版の少佐を意識してみました。
黒系のシャツに赤系のジャケットとパンツとブーツ。
髪の毛のボリュームを落としてちょっと短めにして、目の色も青系に変えました。
改めて気が付いたんですが、少佐って目の色が作品によって全部違うんですね。





夕景にたたずむ少佐。
DAZはこういった遠景のビル街のような未来都市のモデルも売っているので様々な世界が作れて楽しいです。
まー、お金はかかるんですけどね。
いろいろあるといろいろ欲しくなっちゃう…





このコスチュームは「The Major for G8F」というセット。(作者はsquarepeg3dさん)
レンダロシティというところで無料でダウンロードできます。ステキ!
これはSACの戦闘服ですが、個人的にはこれビキニアーマーの進化系露出戦闘服でなんかなーと思います。
3Dモデル自体は御覧の通りとてもかっこよくて出来が良いです。
少佐はM4の片手撃ちくらいお茶の子さいさい!と信じてレンダリングしました。







最後はNETFLIXの2045版に突如出現した、超ウザかわいいオリジナルキャラ、江崎プリンちゃんです。
作品カラーをうっかり変えてしまうほどの異分子ですが、ハードな展開一辺倒になりがちな攻殻の世界を程よく潤してくれます。
プリンちゃんはウザいけど有能でまさにデキる女。
2045はタチコマが真面目な分、この子が「かわいい」の担当なのです。(2045は少佐も結構かわいいけど)
残念ながらキャラ商品もないし、Wikipediaにも記事がないです。
胸のプレートはネームプレートだと思って作ってレンダリングしましたけど、…違うかもしれません。


2021年8月16日 23:02:24